インスタンスの生成
BizTalk エディターは、次の条件が満たされると、拡張機能の IInstanceGenerator.GenerateInstance メソッドを呼び出します。
拡張機能は、Schema ノードの Standard プロパティを使用して標準として設定されます。
スキーマに関連付けられている [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[インスタンス出力の種類の生成] プロパティが [ネイティブ] に設定されます。
スキーマに関連付けられている [ プロパティ ページ ] ダイアログ ボックスの [出力インスタンスのファイル名 ] プロパティは、出力インスタンスが保存されるファイルの名前に設定されます。
注意
Output Instance Filename プロパティが設定されていない場合は、生成されたインスタンス メッセージに対して一時フォルダー内の既定のファイル名が使用され、そのリンクが [出力] ウィンドウに表示されます。
IInstanceValidator.ValidateInstance メソッドが呼び出される前に、BizTalk エディターはサンプル XML インスタンス メッセージを生成し、出力インスタンスファイル名プロパティで指定されたファイル、または既定のファイル名をそのメソッドに渡します。
エラーが発生した場合、エラー メッセージは IValidationInfo オブジェクトの配列として返され、Visual Studio の [タスク一覧] ウィンドウに表示されます。