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インスタンスの検証

BizTalk エディターは、次の条件が満たされると、拡張機能の IInstanceValidator.ValidateInstance メソッドを呼び出します。

  • 拡張機能は、Schema ノードの Standard プロパティを使用して標準として設定されます。

  • スキーマに関連付けられている [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[インスタンス出力の種類の生成] プロパティが [ネイティブ] に設定されます。

  • スキーマに関連付けられている [ プロパティ ページ ] ダイアログ ボックスの [入力インスタンス ファイル名] プロパティは、検証するインスタンス メッセージを含むファイルの名前に設定されます。

    Input Instance Filename プロパティで指定されたファイルは、パラメーターとして IInstanceValidator.ValidateInstance メソッドに渡されます。

    エラーが発生した場合、エラー メッセージは IValidationInfo オブジェクトの配列として返され、Visual Studio タスク リスト ウィンドウに表示されます。

注意

スキーマにパターン ステートメントが含まれており、 ValidateInstance メソッドに渡されたファイルが、対応する [インスタンスの生成] コマンドを使用して生成された場合、インスタンス メッセージが検証に合格しない可能性があります。

参照

BizTalk エディターの拡張