次の方法で共有


仮想ネットワークの作成

仮想ネットワーク (Vnet) を使用すると、仮想マシン (VM) やその他の Azure リソースが、相互に、またインターネットおよびオンプレミス ネットワークと安全に通信できるようになります。 アドレス範囲が重複していない場合は、VNet を他の VNet に接続することもできます。 このセクションでは、サブネットを持つ仮想ネットワークを作成する方法について説明します。

サブネットを使用すると、組織の目的に応じて VNet アドレス空間をサブネットワークに分割することができます。 Azure では、仮想ネットワーク内のサブネットにリソースがデプロイされるため、サブネットを作成する必要があります。

az network vnet create コマンドを使って、10.0.0.0/16 のアドレス プレフィックスを持つ TutorialVNet1 という名前の仮想ネットワークと、10.0.0.0/24 のアドレス プレフィックスを持つ TutorialSubnet1 という名前のサブネットを作成します。

# create Bash shell variables
vnetName=TutorialVNet1
subnetName=TutorialSubnet1
vnetAddressPrefix=10.0.0.0/16
subnetAddressPrefix=10.0.0.0/24

# Use the existing resource group
resourceGroup=VMTutorialResources

az network vnet create \
  --name $vnetName \
  --resource-group $resourceGroup \
  --address-prefixes $vnetAddressPrefix \
  --subnet-name $subnetName \
  --subnet-prefixes $subnetAddressPrefix