az resource link

リソース間のリンクを管理します。

リンクは、Resource Manager の機能です。 同じリソース グループ内に存在しない場合でも、リソース間のリレーションシップを宣言できます。 リンクは、リソースの使用状況、課金、またはロールベースのアクセスには影響しません。 これにより、グループ間で複数のリソースを 1 つの単位として管理できます。

コマンド

名前	説明	型	Status
az resource link create	リソース間に新しいリンクを作成します。	コア	GA
az resource link delete	リソース間のリンクを削除します。	コア	GA
az resource link list	リソース リンクを一覧表示します。	コア	GA
az resource link show	指定した ID を持つリソース リンクを取得します。	コア	GA
az resource link update	リソース間のリンクを更新します。	コア	GA

az resource link create

リソース間に新しいリンクを作成します。

az resource link create --link
                        --target
                        [--notes]

例

ノートを含む {SourceID} から {ResourceID} へのリンクを作成する

az resource link create --link {SourceID} --target {ResourceID} --notes "SourceID depends on ResourceID"

必須のパラメーター

--link

リソース リンクの完全修飾リソース ID。

形式: /subscriptions/{SubID}/resourceGroups/{ResourceGroupID}/providers/{ProviderNamespace}/{ResourceType}/{ResourceName}/providers/Microsoft.Resources/links/{LinkName}。

--target

リソース リンク ターゲットの完全修飾リソース ID。

省略可能のパラメーター

--notes

リンクに関する注意事項。

グローバル パラメーター

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--only-show-errors

エラーのみを表示し、警告は抑制します。

--output -o

出力形式。

承認された値: json, jsonc, none, table, tsv, yaml, yamlc

既定値: json

--query

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--subscription

サブスクリプションの名前または ID。 az account set -s NAME_OR_ID を使用して、既定のサブスクリプションを構成できます。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

az resource link delete

リソース間のリンクを削除します。

az resource link delete --link

例

リンク {LinkID} を削除する

az resource link delete --link {LinkID}

必須のパラメーター

--link

リソース リンクの完全修飾リソース ID。

形式: /subscriptions/{SubID}/resourceGroups/{ResourceGroupID}/providers/{ProviderNamespace}/{ResourceType}/{ResourceName}/providers/Microsoft.Resources/links/{LinkName}。

グローバル パラメーター

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--only-show-errors

エラーのみを表示し、警告は抑制します。

--output -o

出力形式。

承認された値: json, jsonc, none, table, tsv, yaml, yamlc

既定値: json

--query

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--subscription

サブスクリプションの名前または ID。 az account set -s NAME_OR_ID を使用して、既定のサブスクリプションを構成できます。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

az resource link list

リソース リンクを一覧表示します。

az resource link list [--filter]
                      [--scope]

例

{filter-string} を使用したフィルター処理でリンクを一覧表示する

az resource link list --filter {filter-string}

サブスクリプション {SubID} のリソース グループ {ResourceGroup} のすべてのリンクを一覧表示する

az resource link list --scope /subscriptions/{SubID}/resourceGroups/{ResourceGroup}

省略可能のパラメーター

--filter

結果を制限するためのフィルター文字列。

--scope

リンクを取得するための完全修飾スコープ。

グローバル パラメーター

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--only-show-errors

エラーのみを表示し、警告は抑制します。

--output -o

出力形式。

承認された値: json, jsonc, none, table, tsv, yaml, yamlc

既定値: json

--query

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--subscription

サブスクリプションの名前または ID。 az account set -s NAME_OR_ID を使用して、既定のサブスクリプションを構成できます。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

az resource link show

指定した ID を持つリソース リンクを取得します。

az resource link show --link

必須のパラメーター

--link

リソース リンクの完全修飾リソース ID。

グローバル パラメーター

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--only-show-errors

エラーのみを表示し、警告は抑制します。

--output -o

出力形式。

承認された値: json, jsonc, none, table, tsv, yaml, yamlc

既定値: json

--query

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--subscription

サブスクリプションの名前または ID。 az account set -s NAME_OR_ID を使用して、既定のサブスクリプションを構成できます。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

az resource link update

リソース間のリンクを更新します。

az resource link update --link
                        [--notes]
                        [--target]

例

{LinkID} ノート "このリンクを説明するいくつかのメモ" のノートを更新します

az resource link update --link {LinkID} --notes "some notes to explain this link"

必須のパラメーター

--link

リソース リンクの完全修飾リソース ID。

形式: /subscriptions/{SubID}/resourceGroups/{ResourceGroupID}/providers/{ProviderNamespace}/{ResourceType}/{ResourceName}/providers/Microsoft.Resources/links/{LinkName}。

省略可能のパラメーター

--notes

リンクに関する注意事項。

--target

リソース リンク ターゲットの完全修飾リソース ID。

グローバル パラメーター

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--only-show-errors

エラーのみを表示し、警告は抑制します。

--output -o

出力形式。

承認された値: json, jsonc, none, table, tsv, yaml, yamlc

既定値: json

--query

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--subscription

サブスクリプションの名前または ID。 az account set -s NAME_OR_ID を使用して、既定のサブスクリプションを構成できます。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。