操作を非推奨にする

重要

少なくとも 30 日前にユーザーに適切な通知を行うことにより、非推奨の基準に従うことを忘れないでください。 認定されたコネクタの操作を非推奨にする場合は、Microsoft の担当者に連絡してください。

非推奨の操作をマークする方法

apiDefinition.swagger.json ファイルに以下の修正を加えることで、カスタム コネクタ内のアクションまたはトリガーを非推奨にします:

1. 操作の deprecated 属性に true. を設定します。

2. (deprecated) を summary および description 属性に追加します。

{
  "/{list}/items": {
    "get": {
      "summary": "Get rows (deprecated)",
      "description": "This operation gets a list of items (deprecated).",
      "operationId": "GetItems",
      "deprecated": true
    }
  }
}

非推奨の操作を置き換えるために新しいバージョンの操作が導入される場合は (バージョン 2 など)、以下のように x-ms-api-annotation.family と x-ms-api-annotation.revision を使用します:

{
  "/{list}/items": {
    "get": {
      "summary": "Get rows (deprecated)",
      "description": "This operation gets a list of items (deprecated).",
      "operationId": "GetItems",
      "deprecated": true,
      "x-ms-api-annotation": {
        "family": "GetItems",
        "revision": 1
      }
    }
  },
  "/v2/{list}/items": {
    "get": {
      "summary": "Get rows",
      "description": "This operation gets a list of items.",
      "operationId": "GetItems_V2",
      "deprecated": false,
      "x-ms-api-annotation": {
        "family": "GetItems",
        "revision": 2
      }
    }
  }
}

注意

両方の操作が同じ family に属しており、revision の数値が大きくなっていることに注意してください。

非推奨の操作の動作

操作が非推奨になった後は、次のような Microsoft Copilot Studio と Power Platform の動作が予想されます:

• すでにこの操作を使用しているフロー/アプリは、以前と同じように機能し続けます (動作を停止することはありません)。
• デザイナーは非推奨の操作を非表示にします (新しいフローはこれらを使用できません)。

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