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GETCURRENTTIMESTAMPSTATIC - Cosmos DB のクエリ言語 (Azure と Fabric)

GETCURRENTTIMESTAMPSTATIC関数は、同じパーティション内のすべての項目の静的タイムスタンプ値 (Unix エポック以降のミリ秒) を返します。

構文

GETCURRENTTIMESTAMPSTATIC()

戻り値の型

Unix エポック (00:00:00 Thursday, 1 January 1970) 以降に経過した現在のミリ秒数を表す符号付き数値を返します。

例示

このセクションでは、このクエリ言語コンストラクトを使用する方法の例を示します。

パーティションあたりの静的タイムスタンプ

この例では、 GETCURRENTTIMESTAMPSTATIC 関数は、同じパーティション内の項目に対して同じ静的タイムスタンプを返します。

SELECT
  i.id,
  i.pk AS partitionKey,
  GETCURRENTTIMESTAMP() AS nonStaticTimestamp,
  GETCURRENTTIMESTAMPSTATIC() AS staticTimestamp
FROM
  items i
[
  {
    "id": "1",
    "partitionKey": "A",
    "nonStaticTimestamp": 1687977636235,
    "staticTimestamp": 1687977636232
  },
  {
    "id": "2",
    "partitionKey": "A",
    "nonStaticTimestamp": 1687977636235,
    "staticTimestamp": 1687977636232
  },
  {
    "id": "3",
    "partitionKey": "B",
    "nonStaticTimestamp": 1687977636238,
    "staticTimestamp": 1687977636237
  }
]

注釈

  • システム関数の静的バージョンでは、同じ関数の非静的バージョンの場合と同様に、ランタイムで繰り返し実行されるのではなく、バインド中にそれぞれの値が 1 回だけ取得されます。