マーシャリング

マーシャリングの COM 手法を使用すると、あるプロセスでオブジェクトによって公開されているインターフェイスを、別のプロセスで使用することができます。 マーシャリングでは、COM はコード (または、インターフェイス実装によって提供されるコード) を備えており、メソッドのパラメーターをプロセス間で移動できる形式 (またはネットワーク経由で他のマシンで実行されているプロセス) にパックし、もう一方の終端でそれらのパラメーターをアンパックします。 同様に、COM を使用する場合は、呼び出しからの戻り値に対して、同じ手順を実行する必要があります。

Note

オブジェクトによって提供されるインターフェイスをオブジェクトと同じプロセスで使用中の場合は、通常、マーシャリングは必要ありません。 ただし、スレッド間では、マーシャリングが必要になる場合があります。

関連項目

COM の概要
マーシャリングの詳細