/ALLOWBIND (DLL バインドを禁止する)

DLL バインドを禁止するフラグを設定します。

構文

/ALLOWBIND[:NO]

解説

リンカー オプションは /ALLOWBIND:NO 、イメージをバインドできないことを Bind.exe に示す DLL のヘッダーにビットを設定します。 DLL がデジタル署名されている場合は、DLL をバインドしたくない場合があります (バインドすると署名が無効になります)。

EDI TB (テラバイト)IN ユーティリティのオプションを使用して/ALLOWBIND、既存の DLL を機能用/ALLOWBINDに編集できます。

Visual Studio 開発環境でこのリンカー オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、Visual Studio での C++ コンパイラとビルド プロパティの設定に関する記事を参照してください。

  2. [構成プロパティ]>[リンカー]>[コマンド ライン] プロパティ ページを選択します。

  3. [追加のオプション]/ALLOWBIND:NO を入力します。 [OK] または [適用] を選択して、変更を適用します。

このリンカーをコードから設定するには

関連項目

MSVC リンカーのリファレンス
MSVC リンカー オプション
BindImage 関数
BindImageEx 関数