@ (コンパイラ応答ファイルの指定)

コンパイラ応答ファイルを指定します。

構文

@response_file

引数

response_file
コンパイラ コマンドを含むテキスト ファイル。

解説

応答ファイルには、コマンド ライン上で指定する任意のコマンドを含めることができます。 これは、コマンド ライン引数が 127 文字を超える場合に便利です。

応答ファイル内から @ オプションを指定することはできません。 つまり、応答ファイルで別の応答ファイルを埋め込むことはできません。

コマンド ラインから、必要な数だけ応答ファイル オプション (例: @respfile.1 @respfile.2) を指定できます。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  • 応答ファイルを開発環境内から指定することはできません。また、コマンド ラインで指定する必要があります。

このコンパイラ オプションをコードから設定するには

  • このコンパイラ オプションをプログラムで変更することはできません。

関連項目

MSVC コンパイラ オプション
MSVC コンパイラ コマンド ラインの構文