[カスタム ビルド ステップ] プロパティ ページ: 全般

プロジェクトにおけるプロジェクト構成とターゲット プラットフォームの組み合わせごとに、プロジェクトのビルド時に実行するカスタム ステップを指定できます。

このページの Linux バージョンについては、「カスタム ビルド ステップのプロパティ (Linux C++)」を参照してください。

全般 ページ

  • コマンド ライン

    カスタム ビルド ステップによって実行されるコマンド。

  • 説明

    カスタム ビルド ステップを実行するときに表示されるメッセージ。

  • 出力

    カスタム ビルド ステップが生成する出力ファイル。 この設定は、インクリメンタル ビルドが正しく機能するために必要です。

  • 追加の依存ファイル

    カスタム ビルド ステップで使用する追加の入力ファイルの、セミコロンで区切られた一覧。

  • [以後に実行] および [以前に実行]

    ビルド プロセスでカスタム ビルド ステップが実行されるタイミングを、表示されているターゲットを基準にして定義します。 最もよく指定されるターゲットは、BuildGenerateSourcesBuildCompileBuildLink などです。これらはビルド プロセスの主なステップを表しています。 その他の頻繁に指定されるターゲットとしては、MidlCLCompileLink があります。

  • 出力をコンテンツとして扱う

    このオプションは、.appx パッケージにすべてのコンテンツ ファイルが含まれる、ユニバーサル Windows プラットフォームまたは Windows Phone アプリに対してのみ意味を持ちます。

カスタム ビルド ステップを指定するには

  1. メニュー バーで [プロジェクト]>[プロパティ] を選択し、[プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳しくは、「Visual Studio で C++ コンパイラとビルド プロパティを設定する」をご覧ください。

  2. [構成プロパティ]>[カスタム ビルド ステップ]>[全般] ページを選択します。

  3. 設定を変更します。

関連項目

C++ プロジェクトのプロパティ ページのリファレンス