/FR/Fr (SBR ファイルの名前)

コード マップ、BSCMAKE、および一部のサード パーティ製コード参照ツールで使用される (ソース ブラウザー) ファイルを作成.sbrします。

構文

/FR[pathname[\filename]]
/Fr[pathname[\filename]]

引数

pathname
生成された .sbr ファイルのオプションの宛先ディレクトリ。 この値が指定されていない場合、ファイルは既定の出力ディレクトリに作成されます。 詳細については、パス名の指定を参照してください

filename
生成された .sbr ファイルのオプションのファイル名。 この値が指定されていない場合、コンパイラは拡張子付きのソース ファイルのベース名を .sbr 使用します。 詳細については、パス名の指定を参照してください

解説

/FR は、完全な .sbr シンボリック情報を含むファイルを作成します。

/Fr は、ローカル変数に .sbr 関する情報を含まないファイルを作成します。 /Fr は非推奨です。代わりに使用 /FR してください。 詳細については、「カテゴリ別のコンパイラ オプション」の「非推奨および削除されたコンパイラ オプション」セクション を参照してください

Visual Studio Code マップ機能には、次によって/FR生成されたファイルが.sbr必要です。

Microsoft Browse Information File Maintenance Utility (BSCMAKE) は、ファイルを使用 .sbr してファイルを .bsc 作成し、一部のサード パーティ製ツールで参照情報を表示するために使用します。 詳細については、「BSCMAKE リファレンス」を参照してください。

Note

BSCMAKE は、現在も Visual Studio と共にインストールされていますが、IDE では使用されなくなりました。 Visual Studio 2008 以降、参照とシンボル情報は、ソリューション フォルダー内の SQL Server SDF ファイルに自動的に格納されます。 BSCMAKE を使用する場合は、拡張機能を .sbr 変更しないでください。 BSCMAKE では、中間ファイルにその拡張子が必要です。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、Visual Studio での C++ コンパイラとビルド プロパティの設定に関する記事を参照してください。

  2. [構成プロパティ]>[C/C++]>[ブラウザー情報] プロパティ ページを選択します。

  3. [ブラウザー情報ファイル][ブラウザー情報の有効化] プロパティを変更します。

このコンパイラ オプションをコードから設定するには

関連項目

Output-File (/F) オプション
MSVC コンパイラ オプション
MSVC コンパイラのコマンド ライン構文
パス名の指定