/MERGE (セクションのマージ)
/MERGE:from=to
解説
/MERGE オプションを指定すると、最初のセクション (from) と 2 番目のセクション (to) が結合され、結果のセクションの名前が to になります。 たとえば、/merge:.rdata=.text
のようにします。
2 番目のセクションが存在しない場合、LINK はセクションの名前を from から to に変更します。
/MERGE オプションは、VxD を作成し、コンパイラによって生成されたセクション名をオーバーライドする場合に便利です。
Visual Studio 開発環境でこのリンカー オプションを設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、Visual Studio での C++ コンパイラとビルド プロパティの設定に関する記事を参照してください。
[構成プロパティ]>[リンカー]>[詳細] プロパティ ページを選択します。
[セクションのマージ] プロパティを変更します。
このリンカーをコードから設定するには
- 以下を参照してください。MergeSections