/RANGE

他の dumpbin オプション (/RAWDATA や /DISASM など) と一緒に使用される場合に、dumpbin の出力を変更します。

構文

/RANGE:vaMin[,vaMax]

パラメーター

vaMin
dumpbin 操作を開始する仮想アドレス。

vaMax
(省略可能) dumpbin 操作を終了する仮想アドレス。 指定しなかった場合、dumpbin はファイルの末尾まで移動します。

解説

イメージの仮想アドレスを表示するには、イメージのマップ ファイル (RVA + Base)、dumpbin の /DISASM または /HEADERS オプション、または Visual Studio デバッガーの逆アセンブリ ウィンドウを使用します。

この例では、/range 使用して /disasm オプションの表示を変更しています。 この例では、開始値は 10 進数値で表され、終了値は 16 進数値として指定されています。

dumpbin /disasm /range:4219334,0x004061CD t.exe

関連項目

DUMPBIN オプション