/SOURCELINK (PDB にソース リンク ファイルを含める)
リンカーによって生成された PDB ファイルに含めるソース リンク構成ファイルを指定します。
構文
/SOURCELINK:
filename
引数
filename
デバッガーに表示するソース ファイルの URL へのローカル ファイル パスの単純なマッピングを含む JSON 形式の構成ファイルを指定します。 このファイルの形式の詳細については、「ソース リンク JSON スキーマ」を参照してください。
解説
ソース リンクは、バイナリのソース デバッグを提供するための言語およびソース管理に依存しないシステムです。 ソース リンクは、Visual Studio 2017 バージョン 15.8 以降のネイティブ C++ バイナリでサポートされています。 ソース リンクの概要については、「ソース リンク」を参照してください。 プロジェクトでソース リンクを使用する方法、およびプロジェクトの一部として SourceLink ファイルを生成する方法については、ソース リンクの使用に関する記事を参照してください。
Visual Studio で /SOURCELINK リンカー オプションを設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳しくは、「Visual Studio で C++ コンパイラとビルド プロパティを設定する」をご覧ください。
[構成プロパティ]>[リンカー]>[コマンド ライン] プロパティ ページを選択します。
[追加オプション] ボックスで、
/SOURCELINK:
filename
を追加してから、[OK] または [適用] を選択して変更を保存します。
このリンカーをコードから設定するには
- プログラムでこのオプションに相当するものはありません。