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csqrtcsqrtfcsqrtl

負の実軸に沿って分岐線法を使用して、複素数の平方根を取得します。

構文

_Dcomplex csqrt(
   _Dcomplex z
);
_Fcomplex csqrt(
   _Fcomplex z
);  // C++ only
_Lcomplex csqrt(
   _Lcomplex z
);  // C++ only
_Fcomplex csqrtf(
   _Fcomplex z
);
_Lcomplex csqrtl(
   _Lcomplex z
);

パラメーター

z
複素数。

戻り値

z の平方根。 結果は右の半平面です。

入力 SEH 例外 _matherr 例外
± QNaN、IND なし _DOMAIN
- INF なし _DOMAIN

解説

C++ ではオーバーロードが可能であるため、 csqrt および _Fcomplex の値を受け取って返す _Lcomplex のオーバーロードを呼び出すことができます。 C プログラムでは、 csqrt は常に _Dcomplex 値を受け取って返します。

要件

ルーチンによって返される値 C ヘッダー C++ ヘッダー
csqrtcsqrtfcsqrtl <complex.h> <ccomplex>

互換性の詳細については、「 Compatibility」を参照してください。

関連項目

関数リファレンス (アルファベット順)
catanhcatanhfcatanhl
ctanhctanhfctanhl
catancatanfcatanl
csinhcsinhfcsinhl
casinhcasinhfcasinhl
ccoshccoshfccoshl
cacoshcacoshfcacoshl
cacoscacosfcacosl
ctanctanfctanl
csincsinfcsinl
casincasinfcasinl
ccosccosfccosl