状況依存キーワード (C++/CLI と C++/CX)
状況依存キーワードは、特定のコンテキストでのみ認識される言語要素です。 特定のコンテキスト以外では、状況依存のキーワードをユーザー定義の記号として使用することができます。
すべてのランタイム
解説
以下は、状況依存のキーワードの一覧です。
internal
where
(ジェネリックの一部)
読みやすくするために、状況依存キーワードの使用をユーザー定義記号に制限できます。
Windows ランタイム
解説
(この機能のプラットフォーム固有の解説はありません。)
要件
コンパイラ オプション: /ZW
共通言語ランタイム
解説
(この機能のプラットフォーム固有の解説はありません。)
要件
コンパイラ オプション: /clr
例
次のコード例は、適切なコンテキストでは、property
状況依存キーワードを使用してプロパティと変数を定義できることを示しています。
// context_sensitive_keywords.cpp
// compile with: /clr
public ref class C {
int MyInt;
public:
C() : MyInt(99) {}
property int Property_Block { // context-sensitive keyword
int get() { return MyInt; }
}
};
int main() {
int property = 0; // variable name
C ^ MyC = gcnew C();
property = MyC->Property_Block;
System::Console::WriteLine(++property);
}
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