プロジェクトのインターフェイスにプロパティを追加するには、プロパティの追加ウィザードを使います。
インターフェイスにプロパティを追加するには:
Visual Studio のメイン メニューで、[表示]>[クラス ビュー] を選びます。 [クラス ビュー] ペインでプロジェクト ノードを展開し、プロパティを追加するインターフェイスを表示します。
注意
プロジェクトに属性が設定されていない限り、ライブラリ ノード内で入れ子にされるディスパッチ インターフェイスに、プロパティを追加することもできます。
インターフェイスの名前を右クリックします。
ショートカット メニューから、[追加]>[プロパティの追加] を選びます。
プロパティの追加ウィザードで、情報を指定してプロパティを作成します。
[OK] を選んで、プロパティを追加します。
プロパティの追加ウィザード
次のセクションでは、プロパティの追加に使用する UI について説明します。
プロパティ名
プロパティの名前を設定します。
プロパティの型
プロパティの戻り値の型を設定します。
Get 関数
プロパティ ゲッターを追加する場合に選びます。
Get関数の既定の名前はGetPropertyName です。 この名前は編集できます。 名前を削除すると、関数GetNotSupportedがインターフェイス ディスパッチ マップに挿入されます。GetPropertyName 関数では、プロパティは読み取り可能として指定されます。ATL インターフェイスの場合、Get 関数によりプロパティは読み取り可能になります。つまり、オブジェクトからこのプロパティを取得するための
Getメソッドが作成されます。 Get、Put、またはその両方を選択します。Put 関数
プロパティ セッターを追加する場合に選びます。
Set関数の既定の名前はSetPropertyName です。 この名前は編集できます。 名前を削除すると、関数SetNotSupportedがインターフェイス ディスパッチ マップに挿入されます。SetPropertyName 関数により、プロパティが書き込み可能であることが指定されます。ATL インターフェイスの場合、Put 関数によりプロパティは書き込み可能になります。つまり、オブジェクトのこのプロパティを設定するための
Putメソッドが作成されます。 Get、Put、またはその両方を選択します。