MFC のサブセットは COM をサポートするように設計されていますが、ほとんどの Active Template Library (ATL) は COM プログラミング用に設計されています。 トピックのこのセクションでは、COM に対する MFC のサポートについて説明します。
アクティブ なテクノロジ (ActiveX コントロール、Active Document containment、OLE など) は、コンポーネント オブジェクト モデル (COM) を使用して、ソフトウェア コンポーネントが作成された言語に関係なく、ネットワーク環境で相互に対話できるようにします。 アクティブなテクノロジを使用して、デスクトップまたはインターネット上で実行されるアプリケーションを作成できます。 詳細については、「COM またはコンポーネント オブジェクト モデルの概要」を参照してください。
アクティブ テクノロジには、次のようなクライアント テクノロジとサーバー テクノロジの両方が含まれます。
ActiveX コントロールは、Web サイトなどのコンテナーで使用できる対話型オブジェクトです。 ActiveX コントロールの詳細については、次を参照してください。
アクティブ スクリプトは、ブラウザーまたはサーバーから 1 つ以上の ActiveX コントロールの統合された動作を制御します。 アクティブスクリプトの詳細については、「 インターネット上のアクティブなテクノロジ」を参照してください。
オートメーション (旧称 OLE オートメーション) を使用すると、あるアプリケーションで別のアプリケーションに実装されているオブジェクトを操作したり、オブジェクトを操作できるように "公開" したりすることができます。
自動化されたオブジェクトは、ローカルまたはリモート (ネットワーク経由でアクセス可能な別のコンピューター) である可能性があります。 オートメーションは、OLE オブジェクトと COM オブジェクトの両方で使用できます。
このセクションでは、MFC を使用して COM コンポーネントを作成する方法についても説明します (例: コネクション ポイント)。
OLE と呼ばれるものと現在アクティブなテクノロジと呼ばれるものについては、 OLE に関するトピックを参照してください。