OLE ドラッグ アンド ドロップおよびデータ転送クラス
これらのクラスは OLE データ転送に使用されます。 クリップボードやドラッグ アンド ドロップを使用して、アプリケーション間でデータを転送できるようになります。
COleDropSource
ドラッグ アンド ドロップ操作をその開始から終了まで制御します。 ドラッグ操作がいつ始まり、いつ終わるかは、このクラスによって決定されます。 また、ドラッグ アンド ドロップ操作中にカーソルのフィードバックも表示します。
Coledatasource
アプリケーションでデータ転送の対象となるデータを用意するときに使用します。 COleDataSource
は、オブジェクト指向のクリップボード オブジェクトと考えることができます。
COleDropTarget
ドラッグ アンド ドロップ操作のターゲットを表します。 COleDropTarget
オブジェクトは、画面上のウィンドウに対応します。 ドロップされたデータを受け入れるかどうかを決定するほか、実際のドロップ操作を実装します。
Coledataobject
COleDataSource
の受信側として使用されます。 COleDataSource
オブジェクトに格納されているデータには、COleDataObject
オブジェクトを通じてアクセスできます。