クラス ライブラリの概要

この概要では、MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリ Version 9.0 のクラスを分類し、説明します。 MFC のクラスは、全体として、Windows API 用に記述されたアプリケーションのフレームワークであるアプリケーション フレームワークを構成します。 プログラミング タスクは、アプリケーション固有のコードを入力することです。

ここでは、ライブラリのクラスを次のカテゴリで表します。

• ルート クラス: CObject

• MFC アプリケーション アーキテクチャ クラス

  • アプリケーションおよびスレッド サポート クラス

  • コマンド ルーティング クラス

  • ドキュメント クラス

  • ビュー クラス (アーキテクチャ)

  • フレーム ウィンドウ クラス (アーキテクチャ)

  • ドキュメント テンプレート クラス

• ウィンドウ、ダイアログ、コントロール クラス

  • フレーム ウィンドウ クラス (Windows)

  • ビュー クラス (Windows)

  • ダイアログ ボックス クラス

  • コントロール クラス

  • コントロール バー クラス

• 描画および印刷クラス

  • 出力 (デバイス コンテキスト) クラス

  • 描画ツール クラス

• 単純データ型クラス

• 配列、リスト、マップ クラス

  • 配列、リスト、マップのテンプレート クラス

  • 使用可能な配列クラス

  • 使用可能なリスト クラス

  • 使用可能なマップ クラス

• ファイルおよびデータベース クラス

  • ファイル I/O クラス

  • DAO クラス

  • ODBC クラス

  • OLE DB クラス

• インターネットおよびネットワーク クラス

  • Windows Sockets クラス

  • Win32 インターネット クラス

• OLE クラス

  • OLE コンテナー クラス

  • OLE サーバー クラス

  • OLE ドラッグ アンド ドロップおよびデータ転送クラス

  • OLE コモン ダイアログ クラス

  • OLE オートメーション クラス

  • OLE コントロール クラス

  • アクティブ ドキュメント クラス

  • OLE 関連クラス

• デバッグおよび例外クラス

  • デバッグ サポート クラス

  • 例外クラス

「一般的なクラス デザインの考え方」セクションでは、MFC ライブラリのデザイン方法について説明します。

フレームワークの概要については、「クラスを使用した Windows アプリケーションの作成」を参照してください。 上記のクラスの一部は、フレームワークの外部で使用できる汎用クラスであり、コレクション、例外、ファイル、文字列などの便利な抽象化を提供します。

クラスの継承を参照するには、クラス階層図を使用します。

この概要で示されているクラスに加えて、MFC ライブラリには多くのグローバル関数、グローバル変数、およびマクロが含まれています。 この概要と詳細な一覧については、「MFC マクロとグローバル」に掲載された MFC クラスのアルファベット順リファレンスの後にあります。

関連項目

MFC デスクトップ アプリケーション