CMFCWindowsManagerDialog クラス
CMFCWindowsManagerDialog
オブジェクトを使用すると、ユーザーは MDI アプリケーションで MDI 子ウィンドウを管理できます。
構文
class CMFCWindowsManagerDialog : public CDialog
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 | 説明 |
---|---|
CMFCWindowsManagerDialog::CMFCWindowsManagerDialog | CMFCWindowsManagerDialog オブジェクトを構築します。 |
解説
CMFCWindowsManagerDialog
には、アプリケーションで現在開いている MDI 子ウィンドウの一覧が含まれています。 ユーザーは、このダイアログ ボックスを使用して、MDI 子ウィンドウの状態を手動で制御できます。
CMFCWindowsManagerDialog
は、 CMDIFrameWndEx クラス内に埋め込まれます。 CMFCWindowsManagerDialog
は、手動で作成する必要があるクラスではありません。 代わりに、 CMDIFrameWndEx::ShowWindowsDialog 関数を呼び出すと、 CMFCWindowsManagerDialog
オブジェクトが作成されて表示されます。
例
次の例では、CMDIFrameWndEx::ShowWindowsDialog
を呼び出してCMFCWindowsManagerDialog
オブジェクトを構築する方法を示します。 このコード スニペットは、Visual Studio デモ サンプルの一部です。
void CMainFrame::OnWindowManager()
{
ShowWindowsDialog();
}
継承階層
要件
Header: afxWindowsManagerDialog.h
CMFCWindowsManagerDialog::CMFCWindowsManagerDialog
CMFCWindowsManagerDialog オブジェクトを構築します。
CMFCWindowsManagerDialog(
CMDIFrameWndEx* pMDIFrame,
BOOL bHelpButton = FALSE);
パラメーター
pMDIFrame
[in]親ウィンドウまたは所有者ウィンドウへのポインター。
bHelpButton
[in]フレームワークが Help ボタンを表示するかどうかを指定するブール型パラメーター。
解説
ビジュアル マネージャーの詳細については、「 Visualization Manager」を参照してください。