MFC を使用すると、単一ドキュメント インターフェイス (SDI) アプリケーションとマルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) アプリケーションの両方を簡単に操作できます。
SDI アプリケーションでは、開いているドキュメント フレーム ウィンドウを一度に 1 つだけ使用できます。 MDI アプリケーションを使用すると、アプリケーションの同じインスタンスで複数のドキュメント フレーム ウィンドウを開くことができるようになります。 MDI アプリケーションには、フレーム ウィンドウ自体である複数の MDI 子ウィンドウを開くことができるウィンドウがあり、それぞれに個別のドキュメントが含まれています。 一部のアプリケーションでは、グラフ ウィンドウやスプレッドシート ウィンドウなど、さまざまな種類の子ウィンドウを使用できます。 その場合、さまざまな種類の MDI 子ウィンドウがアクティブ化されると、メニュー バーが変更される可能性があります。
注
Windows 95 以降では、オペレーティング システムが "ドキュメント中心" ビューを採用しているため、アプリケーションは一般的に SDI です。
詳細については、「 ドキュメント、ビュー、フレームワーク」を参照してください。