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スピン ボタンのスタイル

スピン ボタン (CSpinButtonCtrl) 多くの設定は、スタイルによって制御されます。 クラス ウィザードを使用して、以下のスタイルを設定できます。

  • Orientation [垂直方向] または [水平方向]。 矢印ボタンの向きを制御します。 UDS_HORZ スタイルに関連付けられています。

  • 配置 [アタッチしない]、[左]、[右] のいずれかです。 スピン ボタンの位置を制御します。 [左] と [右] は、連動ウィンドウの横にスピン ボタンを配置します。 スピン ボタンを配置するために、連動ウィンドウの幅は小さくなります。 UDS_ALIGNLEFT スタイルと UDS_ALIGNRIGHT スタイルに関連付けられています。

  • Auto Buddy Z オーダーで前のウィンドウを、スピン ボタンの連動ウィンドウとして自動的に選択します。 ダイアログ テンプレートでは、これはタブ オーダーでスピン ボタンの前にあるコントロールです。 UDS_AUTOBUDDY スタイルに関連付けられています。

  • Set Buddy Integer 現在の位置が変更されたときに、スピン コントロールが連動ウィンドウのキャプションをインクリメントおよびデクリメントするようにします。 UDS_SETBUDDYINT スタイルに関連付けられています。

  • No Thousands 連動ウィンドウのキャプションの値で、1,000 の位の桁区切りを挿入しません。 UDS_NOTHOUSANDS スタイルに関連付けられています。

    Note

    ダイアログ データ エクスチェンジ (DDX) を使用して、連動コントロールから整数値を取得する場合は、このスタイルを設定します。 DDX_Text は、1,000 の位の埋め込みの桁区切りを受け取りません。

  • Wrap 値がインクリメントまたはデクリメントによってコントロールの範囲外になったときに、位置が "ラップ" するようにします。 UDS_WRAP スタイルに関連付けられています。

  • Arrow Keys 上方向キーおよび下方向キーが押されたときに、スピン ボタンが位置をインクリメントまたはデクリメントするようにします。 UDS_ARROWKEYS スタイルに関連付けられています。

関連項目

CSpinButtonCtrl の使い方
コントロール