次の表は、一般的なインターネット クライアント アプリケーションで実行できる手順を示しています。
目的 | 実行するアクション | エフェクツ |
---|---|---|
インターネット セッションを開始します。 | CInternetSession オブジェクトを作成します。 | WinInet を初期化し、サーバーに接続します。 |
インターネット クエリ オプション (タイムアウト制限や再試行回数など) を設定します。 | CInternetSession::SetOption を使用します。 | 操作が失敗した場合は FALSE を返します。 |
セッションの状態を監視するコールバック関数を確立します。 | CInternetSession::EnableStatusCallback を使用します。 | CInternetSession::OnStatusCallback へのコールバックを確立します。 独自のコールバック ルーチンを作成するには、 OnStatusCallback をオーバーライドします。 |
インターネット サーバー、イントラネット サーバー、またはローカル ファイルに接続します。 | CInternetSession::OpenURL を使用します。 | URL を解析し、指定されたサーバーへの接続を開きます。 CStdioFile を返します (ローカル ファイル名OpenURL 渡す場合)。 これは、サーバーまたはファイルから取得したデータにアクセスするオブジェクトです。 |
ファイルから読み取る。 | CInternetFile::Read を使用します。 | 指定したバッファーを使用して、指定したバイト数を読み取ります。 |
例外を処理します。 | CInternetException クラスを使用します。 | すべての一般的なインターネット例外の種類を処理します。 |
インターネット セッションを終了します。 | CInternetSession オブジェクトを破棄します。 | 開いているファイル ハンドルと接続を自動的にクリーンアップします。 |
こちらも参照ください
Win32 インターネット拡張機能 (WinInet)
インターネット クライアント クラスの前提条件
MFC WinInet クラスを使用したインターネット クライアント アプリケーションの記述