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#warning ディレクティブ (C/C++)

#warning ディレクティブは、コンパイル時にユーザー指定の警告メッセージを出力します。 コンパイルは停止しません。 このディレクティブは、C23 および C++23 以降で使用できます。

構文

token-stringの #warning

注釈

警告メッセージは トークン文字列 パラメーターです。 トークン文字列パラメーターはマクロ拡張の対象ではなく、必要に応じて引用符で囲むことができます。

このディレクティブは、致命的でない問題を開発者に通知したり、コンパイル時に他の重要な情報を伝えたりするために使用します。

次の例は、 #warning ディレクティブの使用方法を示しています。

#if defined(_LEGACY_FEATURE_FLAG)
#warning "_LEGACY_FEATURE is deprecated and should not be used."
#endif

こちらも参照ください

プリプロセッサ ディレクティブ
#error ディレクティブ