weekday_indexed
クラス
グレゴリオ暦の曜日を表す曜日を、その月における (第 1、第 2、第 3 などの) 曜日を示す [1, 5] の範囲のインデックスと組み合わせます。
構文
class weekday_indexed; // C++20
解説
weekday_indexed
は、普通のコピー可能な、標準レイアウト クラス型です。
メンバー
名前 | 説明 |
---|---|
コンストラクター | 指定した曜日と値を使用して weekday_indexed を構成します。 |
ok |
曜日の値が有効かどうかを確認します。 |
weekday |
曜日の値を取得します。 |
非メンバー
名前 | 説明 |
---|---|
operator== |
2 つの weekday_indexed インスタンスが等しいかどうかを判断します。 |
operator<< |
指定のストリームに weekday_indexed を出力します。 |
要件
Header: <chrono>
Since C++20
名前空間: std::chrono
コンパイラ オプション: /std:c++latest
Constructor
weekday
値とインデックスで初期化された weekday_indexed
を構築します。
constexpr weekday_indexed(const chrono::weekday& wd, unsigned index) noexcept; // C++20
パラメーター
wd
作成した weekday_indexed
クラスの曜日値。
index
その曜日のその月における曜日。 範囲は [1, 5] です。 たとえば、2 は、その曜日がその月の第 2 週になることを示します。
例: weekday_indexed
を作成する
// compile using: /std:c++latest
#include <iostream>
#include <chrono>
using namespace std::chrono;
int main()
{
constexpr auto wdi = weekday_indexed{Monday, 1};
constexpr auto wdi2 = Monday[1];
std::cout << wdi << ", " << wdi2;
return 0;
}
Mon[1], Mon[1]
ok
この weekday_indexed
に格納された値の範囲が有効であるかを確認します。
constexpr bool ok() const noexcept;
戻り値
週の曜日値が有効な範囲にある場合は true
。 それ以外の場合は false
。
weekday
曜日の値を取得します。
constexpr chrono::weekday weekday() const noexcept;
戻り値
曜日の値。
例
// compile using: /std:c++latest
#include <iostream>
#include <chrono>
int main()
{
constexpr auto wdi = weekday_indexed{ Monday, 1 };
std::cout << wdi << "\n";
return 0;
}
Mon[1]