weekday_last
クラス
月の最後の曜日を表します。
構文
class weekday_last; // C++20
解説
weekday_last
は、普通のコピー可能な、標準レイアウト クラス型です。
メンバー
コンストラクター
名前 | 説明 |
---|---|
weekday_last | 指定した曜日の値を使用して weekday_last を構成します。 |
関数
名前 | 説明 |
---|---|
ok |
曜日の値が有効かどうかを確認します。 |
weekday |
曜日の値を取得します。 |
演算子
名前 | 説明 |
---|---|
operator== |
2 つの weekday_last インスタンスが等しいかどうかを判断します。 |
operator<< |
指定のストリームに weekday_last を出力します。 |
要件
Header: <chrono>
Since C++20
名前空間: std::chrono
コンパイラ オプション: /std:c++latest
Constructor
weekday
値で初期化された weekday_last
を構築します。
constexpr explicit weekday_last(const chrono::weekday& wd) noexcept; // C++20
パラメーター
wd
作成した weekday_last
クラスの曜日値。
解説
weekday
operator[]
を使用してweekday_last
を構築する方が簡単です。 次の例を見てください。
ok
この weekday_last
に格納された値の範囲が有効であるかを確認します。
constexpr bool ok() const noexcept;
戻り値
週の曜日値が有効な範囲にある場合は true
。 それ以外の場合は false
。
weekday
曜日の値を取得します。
constexpr chrono::weekday weekday() const noexcept;
戻り値
曜日の値。
例
// compile using: /std:c++latest
#include <iostream>
#include <chrono>
using namespace std::chrono;
int main()
{
constexpr auto wdl{ Monday[last] }; // wdl is the last Monday of an unspecified month
std::cout << wdl.weekday() << "\n";
return 0;
}
Mon