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Power Platform データフローで仮想ネットワーク (VNet) データ ゲートウェイを使用する

仮想ネットワーク データ ゲートウェイを使用すると、Power Platform データフローは、オンプレミスのデータ ゲートウェイを必要とせずに、Azure VNet でセキュリティ保護されたデータ サービスに接続できます。 仮想ネットワーク データ ゲートウェイとその制限事項の詳細については、「 仮想ネットワーク (VNet) データ ゲートウェイとは」を参照してください。

Power Platform データフローの場合、この機能は現在、非公開の Data Lake や Dataverse への書き込み機能に対応していません。

VNet データ ゲートウェイを使用してデータに接続する

VNet データ ゲートウェイを使用してデータに接続するには:

  1. Power Apps Maker ポータルで新しいデータフローを作成します。 詳細については、「 Power Apps - Power Apps でのデータフローの作成と使用」を参照してください。

    Power Apps の [新しいデータフロー] ダイアログを示すスクリーンショット。[名前] テキスト ボックスに新しいデータフローの名前が入力されています。

  2. 接続の詳細を指定してからデータに接続すると、VNet データ ゲートウェイが オンプレミス データ ゲートウェイ の選択に含まれるようになりました。

    オンプレミス データ ゲートウェイの選択ボックスに含まれる VNet データ ゲートウェイ名を含む Power Query の [データ ソースへの接続] ダイアログ ボックスを示すスクリーンショット。

  3. VNet データ ゲートウェイを選択し、認証の種類を選択し、[ 次へ ] を選択して接続し、データの変換を続行します。

    VNet データ ゲートウェイ名が選択され、ユーザーがサインインし、[次へ] ボタンを選択する準備が整った [データ ソースへの Power Query 接続] ダイアログ ボックスを示すスクリーンショット。

オンプレミス データ ゲートウェイの場合と同様に、VNet データ ゲートウェイの詳細を更新することもできます。 Power Query エディターで、データフローの編集中に [ホーム>オプション>Project オプション を選択します。

データフローの編集中に変更できる VNet データ ゲートウェイ オプションを含む [Power Query プロジェクト のオプション] ダイアログ ボックスを示すスクリーンショット。

サポートされているデータ ソース

Power Platform のデータフローでは、Power BI と同じデータ ソースがサポートされます。 サポートされているデータ ソースの一覧については、 Power BI でサポートされているデータ ソースを参照してください。