ENDOFYEAR

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

Note

この関数は、意味のない結果を返す可能性があるため、ビジュアル計算で使用することはお勧めしません。

指定された日付列について、現在のコンテキストにおける年の最後の日付を返します。

構文

ENDOFYEAR(<dates> [,<year_end_date>])  

パラメーター

用語 定義
日付 日付を含む列。
year_end_date (省略可能) 年度末の日付を定義する日付を含むリテラル文字列。 既定値は 12 月 31 日です。

戻り値

単一列、単一行に日付値を含むテーブル。

解説

  • dates 引数には、次のいずれかを指定できます。

    • 日付/時刻列への参照。
    • 日付/時刻の値の単一の列を返すテーブル式。
    • 日付/時刻の値の単一列テーブルを定義するブール式。
  • ブール式に対する制約については、CALCULATE 関数に関するトピックで説明されています。

  • year_end_date パラメーターは日付の文字列リテラルで、ロケールはブックが作成されたクライアントのロケールと同じです。 日付の年の部分は無視されます。

  • この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。

次のサンプル式は、現在のコンテキストについて、6 月 30 日に終了する会計年度の終了を返すメジャーを作成します。

= ENDOFYEAR(DateTime[DateKey],"06/30/2004")  

日付と時刻関数
タイム インテリジェンス関数
ENDOFMONTH 関数
ENDOFQUARTER 関数