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LOOKUPWITHTOTALS

適用対象: 計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

絶対ナビゲーションを使用して、値を返すか、ビジュアル マトリックスから式を評価します。 フィルターは、ビジュアル マトリックス上の任意の軸に対して提供できます。 省略されたフィルターは、合計を参照するものとして扱われます。 1 つの値を特定できない場合は、エラーが返されます。

構文

LOOKUPWITHTOTALS(<expression>, <colref>, <expression>[, <colref>, <expression>]...)

パラメーター

任期 定義
表現 評価する式
colref (省略可能)フィルター処理する列。
表現 (省略可能)フィルター処理する値。

戻り値

フィルターが適用された後の の値。

一致するものがない場合は、エラーが返されます。

複数の行がフィルターと一致する場合は、エラーが返されます。

例 1

Lookupwithtotals ビジュアル計算では、引数として四半期の値が指定されていないため、FY2018 およびすべての四半期の値が取得されます。 一方、 ルックアップ のビジュアル計算では、現在のコンテキストが考慮されます。 そのため、結果は異なり、ルックアップ ビジュアル計算では四半期ごとの 2018 年度の売上金額が返されます。 また、2019年度第1四半期から2019年度第4四半期と2018年度組み合わせがないため、ルックアップビジュアル計算の結果が空になる理由についても説明します。

LOOKUPWITHTOTALExample1 = LOOKUPWITHTOTALS([Sales Amount], [Fiscal Year], "FY2018")

LookupExample1 = LOOKUP([Sales Amount], [Fiscal Year], "FY2018")

次のスクリーンショットは、2 つの視覚的計算を含むマトリックスを示しています。

lookupwithTotals の例 1

例 2

この例では、 LookupWithTotalExample2 は Bikes カテゴリの売上の合計を取得します。 指定されていないため、他のディメンションの合計を使用していることがわかります。 つまり、これらのディメンションはフィルター処理されません。 結果が 1 つの値にロックされているため、比較を行う場合に便利です。

LookupWithTotalExample2 = lookupWithTotals([Sales Amount], [Category], "Bikes")

lookupwithTotals の例 2

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