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MAXA

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

列の最大値を返します。

構文

MAXA(<column>)  

パラメーター

用語 定義
最大値を検索する列。

戻り値

最大値。

解説

  • MAXA 関数は列を引数として取り、次の値型の中から最大値を検索します。

    • 数値
    • Dates
  • TRUE や FALSE などの論理値。 TRUE と評価される行は 1 とカウントされ、FALSE と評価される行は 0 (ゼロ) とカウントされます。

  • 空のセルは無視されます。 使用できる値が列に含まれない場合、MAXA は 0 (ゼロ) を返します。

  • MAX 関数は、文字列値を比較する場合に使用します。

  • この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。

例 1

次の例では、定価と小売価格の差を計算する ResellerMargin という名前の計算列から最大値を返します。

= MAXA([ResellerMargin])  

例 2

次の例では、日付と時刻を含む列から最大値を返します。 したがって、この数式は最終処理日を取得します。

= MAXA([TransactionDate])  

MAX 関数
MAXX 関数
統計関数