Windows Management Instrumentation (WMI) を使用してウイルス対策スキャンをスケジュールする
適用対象:
- Microsoft Defender XDR
- Microsoft Defender for Endpoint Plan 2
- [Microsoft Defender for Business
- Microsoft Defender for Endpoint Plan 1
- Microsoft Defender ウイルス対策
プラットフォーム
- Windows
- Windows Server
この記事では、WMI を使用してスケジュールされたスキャンを構成する方法について説明します。 スキャンのスケジュール設定とスキャンの種類の詳細については、「スケジュールされたクイックスキャンまたは完全なMicrosoft Defenderウイルス対策スキャンを構成する」を参照してください。
Windows 管理命令 (WMI) を使用してスキャンをスケジュールする
次のプロパティには、MSFT_MpPreference クラスの Set メソッドを使用します。
ScanParameters
ScanScheduleDay
ScanScheduleTime
RandomizeScheduleTaskTimes
詳細と許可されるパラメーターについては、WMIv2 API のWindows Defenderに関するページを参照してください。
エンドポイントが使用されていない場合のスキャンをスケジュールするための WMI
次のプロパティには 、MSFT_MpPreference クラスの Set メソッド を使用します。
ScanOnlyIfIdleEnabled
API と許可されるパラメーターの詳細については、「WMIv2 API のWindows Defender」を参照してください。
注:
エンドポイントが使用されていない時間にスキャンをスケジュールする場合、スキャンは CPU 調整構成を考慮せず、可能な限り高速にスキャンを完了するために使用可能なリソースを最大限に活用します。
修復を完了するためのスキャンをスケジュールするための WMI
次のプロパティには、MSFT_MpPreference クラスの Set メソッドを使用します。
RemediationScheduleDay
RemediationScheduleTime
詳細と許可されるパラメーターについては、「WMIv2 API のWindows Defender」を参照してください。
毎日のスキャンをスケジュールするための WMI
次のプロパティには、MSFT_MpPreference クラスの Set メソッドを使用します。
ScanScheduleQuickScanTime
詳細と許可されるパラメーターについては、「WMIv2 API のWindows Defender」を参照してください。
ヒント
他のプラットフォームのウイルス対策関連情報を探している場合は、次を参照してください。
- macOS 上で Microsoft Defender for Endpoint 用の基本設定を設定する
- Mac 用 Microsoft Defender for Endpoint
- Intune の Microsoft Defender ウイルス対策の macOS ウイルス対策ポリシー設定
- Linux 上で Microsoft Defender for Endpoint 用の基本設定を設定する
- Linux 用 Microsoft Defender for Endpoint
- Android 機能用 Defender for Endpoint を構成する
- iOS 機能用 Microsoft Defender for Endpoint を構成する
ヒント
さらに多くの情報を得るには、 Tech Community 内の Microsoft Security コミュニティ (Microsoft Defender for Endpoint Tech Community) にご参加ください。
フィードバック
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