指定したサイトで自動全画面表示を許可する
サポートされているバージョン
- 132 以降の Windows と macOS の場合
説明
セキュリティ上の理由から、requestFullscreen() Web API では、以前のユーザー ジェスチャ ("一時的なアクティブ化") を呼び出す必要があります。または失敗します。 ユーザーの個人設定では、特定の配信元が以前のユーザー ジェスチャなしでこの API を呼び出すことを許可する場合があります。
このポリシーは、ユーザーの個人設定に取って代わるものであり、一致する配信元が以前のユーザー ジェスチャなしで API を呼び出すことができます。
有効な URL パターンの詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2095322 をご覧ください。 ワイルドカード (*) を指定することができます。
ブロックされたポリシー パターンと許可されたポリシー パターンの両方に一致する配信元はブロックされます。 ポリシーまたはユーザー設定で指定されていない配信元では、この API を呼び出すには、以前のユーザー ジェスチャが必要です。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- 文字列のリスト
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: AutomaticFullscreenAllowedForUrls
- GP 名: 指定したサイトで自動全画面表示を許可する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/コンテンツの設定
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
https://www.example.com
[*.]example.edu
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AutomaticFullscreenAllowedForUrls
- パス (推奨): なし
- 値名: 1、2、3、..。
- 値の種類: REG_SZの一覧
レジストリ値の例
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AutomaticFullscreenAllowedForUrls\1 =
https://www.example.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AutomaticFullscreenAllowedForUrls\2 =
[*.]example.edu
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: AutomaticFullscreenAllowedForUrls
- サンプル値:
<array>
<string>https://www.example.com</string>
<string>[*.]example.edu</string>
</array>