特定のサイトでの JavaScript のブロック
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 77 以降
説明
JavaScript の実行が許可されていないサイトの一覧を URL パターンに基づいて定義します。
このポリシーを設定しない場合、DefaultJavaScriptSetting はすべてのサイトに適用されます (設定されている場合)。 設定されていない場合は、ユーザーの個人用設定が適用されます。
有効な URL パターンの詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2095322 をご覧ください。 ワイルドカード *は使用できます。
このポリシーは、最上位ドキュメントの配信元 (通常はアドレス バーにも表示されるページ URL) がいずれかのパターンと一致するかどうかに基づいて JavaScript をブロックします。 そのため、このポリシーは Web サプライ チェーン攻撃を軽減するために適切ではありません。 たとえば、パターン https://[\*.]foo.com/
を指定すると、たとえば、https://www.foo.com/example.js
から読み込まれたスクリプトをhttps://contoso.com
でホストされているページが実行できなくなります。 さらに、パターン https://contoso.com/
を指定しても、ドキュメントが最上位のドキュメントではなく、サブフレームとして別の配信元 (たとえば、https://www.fabrikam.com
でホストされているページに埋め込まれている場合) にスクリプトを実行https://contoso.com
できなくなります。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- 文字列のリスト
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: JavaScriptBlockedForUrls
- GP 名: 特定のサイトでの JavaScript のブロック
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/コンテンツの設定
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
https://www.contoso.com
[*.]contoso.edu
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\JavaScriptBlockedForUrls
- パス (推奨): なし
- 値名: 1、2、3、..。
- 値の種類: REG_SZの一覧
レジストリ値の例
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\JavaScriptBlockedForUrls\1 =
https://www.contoso.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\JavaScriptBlockedForUrls\2 =
[*.]contoso.edu
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: JavaScriptBlockedForUrls
- サンプル値:
<array>
<string>https://www.contoso.com</string>
<string>[*.]contoso.edu</string>
</array>