ネットワーク サービス サンドボックスを有効にする
サポートされているバージョン
- 102 以降の Windows の場合
説明
このポリシーは、ネットワーク サービス プロセスがセキュリティで保護された状態で実行されるかどうかを制御します。 このポリシーが有効になっている場合、ネットワーク サービス プロセスはセキュリティで保護された状態で実行されます。 このポリシーが無効になっている場合、ネットワーク サービス プロセスはセキュリティで保護されないまま実行されます。 これにより、ネットワーク サービスがセキュリティ保護されていない状態で実行されることに関連する追加のセキュリティ リスクにさらされることになります。 このポリシーが設定されていない場合は、ネットワーク サンドボックスの既定の構成が使用されます。 これは、Microsoft Edge リリース、現在実行中のフィールド試用版、プラットフォームによって異なる場合があります。 このポリシーは、企業がネットワーク サービス サンドボックスに干渉するサードパーティ ソフトウェアを使用している場合に、ネットワーク サンドボックスを無効にする柔軟性を提供することを目的としています。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: いいえ - ブラウザの再起動が必要
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: NetworkServiceSandboxEnabled
- GP 名: ネットワーク サービスサンドボックスを有効にする
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: NetworkServiceSandboxEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001