スリープ タブを構成する
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 88 以降
説明
このポリシー設定を使用すると、スリーピング タブを有効にするかどうかを構成できます。 スリーピング タブは、アイドル状態のバックグラウンド タブをスリープ状態にすることで、CPU、バッテリー、メモリの使用量を削減します。 Microsoft Edge ではヒューリスティックを使用して、通知の表示、サウンドの再生、動画のストリーミングなど、バックグラウンドで役に立つ作業を行うタブをスリープ状態にしないようにします。 既定では、スリーピング タブはオンになっています。
ポリシー SleepingTabsBlockedForUrls を構成することで、個々のサイトがスリープ状態にされるのをブロックすることができます。
この設定を有効にすると、スリーピング タブはオンになります。
この設定を無効にすると、スリーピング タブはオフになります。
この設定を構成しない場合、ユーザーはスリーピング タブを使うかどうかを選ぶことができます。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: はい
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- 一意の GP 名: SleepingTabsEnabled
- GP 名: スリーピング タブを構成する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/スリーピング タブの設定
- GP パス (推奨): 管理用テンプレート/Microsoft Edge - 既定の設定 (ユーザーが上書き可能)/スリーピング タブの設定
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\Recommended
- 値名: SleepingTabsEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: SleepingTabsEnabled
- サンプル値:
<true/>