ユーザー データ ディレクトリを設定する
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 77 以降
説明
ユーザー データを保存するディレクトリを設定します。
このポリシーを有効にしている場合、ユーザーが "--user-data-dir" コマンドライン フラグを設定したかどうかにかかわらず、Microsoft Edge は指定されたディレクトリを使用します。
このポリシーを有効にしていない場合、既定のプロファイル パスが使用されますが、ユーザは "--user-data-dir" フラグを使用してそれを上書きすることができます。 プロファイルのディレクトリは、プロファイル パスの下の edge://version/ にあります。
データの損失やその他のエラーを避けるために、ボリュームのルート ディレクトリや別の目的で使用されているディレクトリには、このポリシーを構成しないでください。なぜなら、Microsoft Edge がコンテンツを管理しているからです。
使用できる変数の一覧については、「https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2095041」を参照してください。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: いいえ - ブラウザの再起動が必要
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- String
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: UserDataDir
- GP 名: ユーザー データ ディレクトリを設定する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
${users}/${user_name}/Edge
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: UserDataDir
- 値の種類: REG_SZ
レジストリ値の例
${users}/${user_name}/Edge
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: UserDataDir
- サンプル値:
<string>${users}/${user_name}/Edge</string>