アドインの使用を禁止する設定を設定する
適用対象:Office for Mac、Office LTSC for Mac 2021、Office 2019 for Mac
管理者の場合は、Mac ユーザーが Word、Excel、PowerPoint 用の Office アドインをインストールして実行できないようにすることができます。 そのためには、次の情報を使用して基本設定を構成します。
カテゴリ | 詳細 |
---|---|
ドメイン | com.microsoft.office |
キー | OfficeWebAddinDisableOMEXCatalog |
データ型 | ブール型 |
使用可能な値 | false (既定値) true |
Availability | 16.29 以降 |
キーを にtrue
設定すると、Wikipedia、Bing地図、People Graph、Visio Data Visualizer Microsoftなどの既定のアドインも無効になります。 ユーザーは引き続き管理者が管理するアドインを実行できます。
すべてのアドイン (管理者が管理するアドインも含む) を無効にする場合は、次の設定を構成します。
カテゴリ | 詳細 |
---|---|
ドメイン | com.microsoft.office |
キー | OfficeWebAddinDisableAllCatalogs |
データ型 | ブール型 |
使用可能な値 | false (既定値) true |
Availability | 16.29 以降 |
これらの設定は CFPreferences 互換です。つまり、Jamf Pro などの Mac 用エンタープライズ管理ソフトウェアを使用して設定できます。
注:
これらのどちらの設定も、次のバージョンの Outlook の Office アドインには影響しません。
- Outlook for Mac
- Outlook LTSC for Mac 2021
- Outlook 2019 for Mac