PivotCell.CellChanged プロパティ

定義

名前空間:

Microsoft.Office.Interop.Excel

アセンブリ:

Microsoft.Office.Interop.Excel.dll

ピボットテーブル レポートの作成後、または最後のコミット操作が実行された後にピボットテーブル値セルが編集または再計算されたかどうかを取得します。

public:
 property Microsoft::Office::Interop::Excel::XlCellChangedState CellChanged { Microsoft::Office::Interop::Excel::XlCellChangedState get(); };

public Microsoft.Office.Interop.Excel.XlCellChangedState CellChanged { get; }

Public ReadOnly Property CellChanged As XlCellChangedState

プロパティ値

XlCellChangedState

XlCellChangedState オブジェクト。

注釈

プロパティの CellChanged 値は既定でです xlCellNotChanged 。

OLAP 以外のデータ ソースを含むピボットテーブル レポートの場合、このプロパティの値は または xlCellNotChangedxlCellChangedのいずれかです。 これは編集 xlCellNotChanged されていないセル用であり、編集済みのセル用です xlCellChanged 。 変更を破棄すると、その値が に xlCellNotChanged設定されます。

変更の適用と保存は、OLAP データ ソースを使用しているピボットテーブルにのみ適用されます。 プロパティの考えられる状態の次の説明は、 CellChanged OLAP データ ソースを含むピボットテーブルにのみ適用されます。

• xlCellNotChanged - ピボットテーブルが作成されてから、または最後の保存または破棄の変更操作が実行されたので、セルが編集または再計算されていません (セルに数式が含まれている場合)。
• xlCellChanged - ピボットテーブルの作成以降、または最後の適用変更または変更の保存操作が実行されてからセルが編集または再計算されましたが、その変更はまだ適用されていません (UPDATE CUBE ステートメントは実行されていません)。
• xlCellChangeApplied- ピボットテーブルが作成されてからセルが編集または再計算されました。または、最後に変更を適用してから、変更の保存、または変更の破棄操作が実行され、その変更が適用されました (UPDATE CUBE ステートメントが実行されました)。

次の表では、OLAP データ ソースを使用したピボットテーブル内のプロパティの CellChanged 設定に、ユーザーによるさまざまなアクションがどのように影響するかを示します。

単一のセルまたは複数のセルに値または数式を入力します。	これらのセルに 対して を に xlCellChanged 設定します。	これらのセルに 対して を に xlCellChanged 設定します。
数式を含む単一のセルまたは複数のセルを、F9 キーを押して手動計算するか Excel で自動計算します。	該当なし	これらのセルに 対して を に xlCellChanged 設定します。
変更を保存 (確定) します。	数式を使用せずに編集したすべてのセルに 対して を に xlCellNotChanged 設定します。	数式を含むすべての編集済みセルに 対して を に xlCellChangeApplied 設定します。
すべての変更を破棄します。	数式を使用せずに編集したすべてのセルに 対して を に xlCellNotChanged 設定します。	数式を含むすべての編集済みセルに 対して を に xlCellNotChanged 設定します。
単一のセルで変更を破棄します。	そのセルに対してのみ を に xlCellNotChanged 設定します。	そのセルに対してのみ を に xlCellNotChanged 設定します。
1 回の操作で複数のセルをクリアします。	これらのすべてのセルに 対して を に xlCellNotChanged 設定します。	これらのすべてのセルに 対して を に xlCellNotChanged 設定します。
単一のセルをクリアします。	そのセルに対してのみ を に xlCellNotChanged 設定します。	そのセルに対してのみ を に xlCellNotChanged 設定します。
値を適用する前に元に戻す操作を実行して、以前に編集した値に戻します。	数式を使用せずに編集したすべてのセルに 対して を に xlCellChanged 設定します。	数式を含むすべての編集済みセルに 対して を に xlCellChanged 設定します。
値を適用した後で元に戻す操作を実行して、以前に編集した値に戻します。	数式を使用せずに編集したすべてのセルに 対して を に xlCellChangeApplied 設定します。	数式を含むすべての編集済みセルに 対して を に xlCellChangeApplied 設定します。