CardView インターフェイス

定義

インデックス カードを使用して Outlook アイテムを表示するビューを表します。

public interface class CardView : Microsoft::Office::Interop::Outlook::_CardView
[System.Runtime.InteropServices.Guid("00063098-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface CardView : Microsoft.Office.Interop.Outlook._CardView
Public Interface CardView
Implements _CardView
派生
属性
実装

注釈

これは、対応する COM オブジェクトとの相互運用性を得るためにマネージ コードが必要とする COM コクラスから派生する .NET インターフェイスです。 COM オブジェクトのすべてのメソッド、プロパティ、およびイベント メンバにアクセスするには、この派生インターフェイスを使用します。 ただし、使用するメソッドまたはイベントが、1 つの COM オブジェクトに基づいて同じ名前を共有する場合は、該当するプライマリ インターフェイスにキャストしてメソッドを呼び出し、最新のイベント インターフェイスにキャストしてイベントに接続します。 COM オブジェクトの詳細については、このトピックを参照してください。 COM オブジェクトのメソッドとプロパティ メンバーの詳細については、「」を参照してください _CardView

オブジェクトからView派生した CardView オブジェクトを使用すると、Outlook アイテムをインデックス カードとして表示できるカスタマイズ可能なビューを作成できます。

Outlook には組み込みの CardView オブジェクトがいくつか用意されていますが、ユーザー設定の CardView オブジェクトを作成することもできます。 コレクションの Add(String, OlViewType, OlViewSaveOption) メソッドを Views 使用して、新しい CardView をオブジェクトに Folder 追加します。 既存の Standard CardView オブジェクトが組み込みオブジェクトかカスタムかを判断するには、 プロパティを使用します。

CardView オブジェクトでは、Outlook アイテムの表示方法を設定できます。 プロパティを MultiLineFieldHeight 使用して、各カードに複数行のテキストを表示するために使用する行数、 HeadingsFont 各カードに見出しテキストを表示するために使用するフォントを指定するプロパティ、 BodyFont および各カードに本文テキストを表示するために使用するフォントを指定するプロパティを指定します。 プロパティを AllowInCellEditing 使用して、ビュー内の Outlook アイテム プロパティ値の編集を許可し、プロパティを ShowEmptyFields 使用してビューに空の Outlook アイテム プロパティを表示します。 プロパティを Filter 使用して、ビューに表示する Outlook アイテム、 ViewFields 各カードに表示する Outlook アイテムプロパティを指定するコレクション、および SortFields コレクションを使用して、ビューで Outlook アイテムを並べ替える Outlook アイテムのプロパティを指定します。

CardView オブジェクトの定義は、拡張マークアップ言語 (XML) 形式で保存されます。 CardView オブジェクトの XML XML 定義を操作するには、 プロパティを使用します。

CardView オブジェクトにApply()加えられた変更を現在のビューに適用するには、 メソッドを使用します。 CardView オブジェクトにSave()加えられた変更を保持するには、 メソッドを使用します。 ビューの LockUserChanges ユーザー インターフェイスに対する変更を許可または禁止するには、 プロパティを使用します。

組み込みの CardView オブジェクトは変更できますが、削除はできません。 カスタム CardViewDelete() オブジェクトを削除するには、 メソッドを使用します。 Reset()組み込みの CardView オブジェクトのプロパティを既定値にリセットするには、 メソッドを使用します。

プロパティ

AllowInCellEditing

オブジェクトでセル内編集を許可CardViewするかどうかを決定するブール値 (C#ではブール値) を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
Application

オブジェクトの Application 親 Outlook アプリケーションを表す オブジェクトを返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
AutoFormatRules

オブジェクトに AutoFormatRules 適用できる書式設定規則のセットを表す オブジェクトを CardView 返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
BodyFont

オブジェクト内の ViewFont 各カードの本文を表示するために使用するフォントを表す オブジェクトを CardView 返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
Class

オブジェクトのクラスを OlObjectClass 示す定数を返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
Filter

ビューのフィルターを表す String (C#の文字列 ) 値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
HeadingsFont

オブジェクト内の ViewFont 各カードの見出しを表示するために使用されるフォントを表す オブジェクトを CardView 返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
Language

ビューの言語設定を表す 文字列 (C#の文字列 ) 値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
LockUserChanges

ユーザーがビューの設定を変更できるかどうかを示す ブール 値 (C#ではブール ) の値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
MultiLineFieldHeight

オブジェクトに表示される複数行フィールドの最小行数を決定する Integer (C#では int ) 値を CardView 設定または返します。 値の取得と設定が可能です。

(継承元 _CardView)
Name

オブジェクトの表示名を表す String (C#の文字列 ) 値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
Parent

指定されたオブジェクトの親 Object を取得します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
SaveOption

指定したビューを OlViewSaveOption 使用できるフォルダーと、ビューにアタッチされている読み取りアクセス許可を指定する定数を返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
Session

現在のセッションの NameSpace オブジェクトを返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
ShowEmptyFields

オブジェクト内のカードCardViewに空のフィールドを表示するかどうかを決定するブール値 (C#ではブール値) を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
SortFields

オブジェクトに OrderFields 表示される項目の順序を指定するフィールドのセットを表す オブジェクトを CardView 返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
Standard

オブジェクトが組み込みの Outlook ビューであるかどうかをCardView示すブール値 (C#ではブール値) を返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
ViewFields

オブジェクトに ViewFields Outlook アイテムを表示するフィールドのセットを表すオブジェクトを CardView 返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
ViewType

ビューの OlViewType ビューの種類を示す定数を返します。 読み取り専用です。

(継承元 _CardView)
Width

オブジェクト内のカードの幅 (文字単位) を示す Integer (C#では int ) 値を CardView 設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _CardView)
XML

ビューの XML 定義を指定する String (C#の文字列 ) 値を設定または返します。 値の取得と設定が可能です。

(継承元 _CardView)

メソッド

Apply()

オブジェクトを現在の CardView ビューに適用します。

(継承元 _CardView)
Copy(String, OlViewSaveOption)

既存CardViewのオブジェクトに基づいて新しいViewオブジェクトを作成します。

(継承元 _CardView)
Delete()

コレクションからオブジェクトを削除します。

(継承元 _CardView)
GoToDate(DateTime)

現在のビューで情報の表示に使用される日付を変更します。

(継承元 _CardView)
Reset()

組み込みの Microsoft Outlook ビューをリセットして元の設定に戻します。

(継承元 _CardView)
Save()

ビューまたはビューの変更内容を保存します。

(継承元 _CardView)

適用対象