Pane インターフェイス
定義
重要
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ウィンドウ枠を表します。 ウィンドウ オブジェクトは、 Panes コレクションのメンバーです。 コレクション Panes#SameCHM には、1 つのウィンドウのすべてのウィンドウ ウィンドウが含まれています。
public interface class Pane
[System.Runtime.InteropServices.Guid("00020960-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface Pane
type Pane = interface
Public Interface Pane
- 属性
注釈
単一の Pane オブジェクトを返すには、Panes(Index
) を使用します。ここでIndex
インデックス番号を指定します。 次の例では、作業中のウィンドウを閉じます。
<span class="label">If ActiveDocument.ActiveWindow.Panes.Count >= 2 Then _
ActiveDocument.ActiveWindow.ActivePane.Close</span>
ウィンドウ枠を追加するのには、 Add メソッドまたは Split プロパティを使用します。 次の例では、現在のウィンドウ サイズの 20% では、作業中のウィンドウを分割します。
<span class="label">ActiveDocument.ActiveWindow.Panes.Add SplitVertical:=20</span>
次の使用例は、作業中のウィンドウを半分に分割します。
<span class="label">ActiveDocument.ActiveWindow.Split = True</span>
SplitSpecial プロパティを使用すると、コメント、脚注、または文末脚注を別のウィンドウで表示します。
ウィンドウが分割されている場合、または印刷レイアウト モード以外の表示モードで脚注やコメントなどの情報が表示されている場合、ウィンドウは複数のウィンドウ枠に分割されています。 次の使用例は、標準モードでコメント ウィンドウ枠を表示し、メッセージを表示します。
<span class="label">ActiveDocument.ActiveWindow.View.Type = wdNormalView
If ActiveDocument.Comments.Count >= 1 Then
ActiveDocument.ActiveWindow.View.SplitSpecial = wdPaneComments
response = _
MsgBox("Do you want to close the comments pane?", vbYesNo)
If response = vbYes Then _
ActiveDocument.ActiveWindow.ActivePane.Close
End If</span>
プロパティ
Application |
Application Microsoft Word アプリケーションを表す オブジェクトを返します。 |
BrowseToWindow |
内部使用のため予約済みです。 |
BrowseWidth |
指定されたペインに文字列を折り返す領域の幅 (ポイント単位で) を返します。 取得のみ可能な Long 値です。 |
Creator |
指定されたオブジェクトを作成したアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。 取得のみ可能な Long 値です。 |
DisplayRulers |
True の 場合は、指定したウィンドウのルーラーが表示されます。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。 |
DisplayVerticalRuler |
True 場合は、指定したウィンドウの垂直方向のルーラーが表示されます。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。 |
Document |
指定したペインに Document 関連付けられているオブジェクトを返します。 読み取り専用です。 |
Frameset |
フレーム ページ全体または Frameset フレーム ページ上の 1 つのフレームを表す オブジェクトを返します。 読み取り専用です。 |
HorizontalPercentScrolled |
文書の幅に対する割合として水平方向のスクロール位置を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能な Long です。 |
Index |
長い コレクション内の項目の位置を表す値を返します。 読み取り専用です。 |
MinimumFontSize |
ポイント単位で指定されたペインに表示される最小のフォント サイズを設定または返します。 読み取り/書き込みが可能な Long です。 |
Next |
コレクション内の次の文書ウィンドウ枠を表す Pane オブジェクトを返します。 読み取り専用です。 |
Pages |
ドキュメント内の Pages ページを表すコレクションを返します。 |
Parent |
指定した ウィンドウ オブジェクトの親オブジェクトを表す オブジェクト を返します。 |
Previous |
コレクション内の前の文書ウィンドウ枠を表す Pane オブジェクトを取得します。 読み取り専用です。 |
Selection |
選択範囲または文書ウィンドウ内に挿入ポイントを表す Selection オブジェクトを返します。 読み取り専用です。 |
VerticalPercentScrolled |
文書全体の長さの割合として垂直方向のスクロール位置を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能な Long です。 |
View |
指定されたペインのビューを表す View オブジェクトを返します。 |
Zooms |
Zooms#SameCHM各ビュー (標準ビュー、アウトライン ビュー、印刷レイアウト ビューなど) の拡大オプションを表すコレクションを返します。 |
メソッド
Activate() |
指定されたウィンドウ枠をアクティブにします。 |
AutoScroll(Int32) |
指定されたウィンドウ枠を自動的にスクロールします。 |
Close() |
指定された差し込み印刷用のデータ ファイル、ウィンドウ枠、またはタスクを閉じます。 |
LargeScroll(Object, Object, Object, Object) |
指定した画面数だけウィンドウまたはウィンドウ枠をスクロールします。 |
NewFrameset() |
指定されたウィンドウ枠に基づいて新しいフレーム ページを作成します。 |
PageScroll(Object, Object) |
指定されたウィンドウ枠またはウィンドウをページ単位でスクロールします。 |
SmallScroll(Object, Object, Object, Object) |
指定した行数だけウィンドウまたはウィンドウ枠をスクロールします。 |
TOCInFrameset() |
指定された文書に基づいて目次を作成し、フレーム ページの左側に作成した新しいフレームに挿入します。 |