SmartTagAction インターフェイス
定義
重要
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スマート タグの 1 つの動作を表します。
public interface class SmartTagAction
[System.Runtime.InteropServices.Guid("DFB6AA6C-1068-420F-969D-01280FCC1630")]
public interface SmartTagAction
type SmartTagAction = interface
Public Interface SmartTagAction
- 属性
注釈
スマート タグ動作とは、スマート タグに関連する特定の機能をユーザーが実行できるように、スマート タグの中にプログラムされる処理のことです。 たとえば、スマート タグの 1 つのアクションは Web サイトにアクセスすることですが、別のアクションでは連絡先情報が Microsoft Outlook に挿入され、さらに別のアクションには地図と運転ルート案内が表示されます。
スマート タグ アクションは、スマート ドキュメントに組み込まれているアクションと、[ドキュメント アクション] 作業ウィンドウのコントロールにも関連します。 たとえば、ユーザーがテキスト ボックスの内容を変更したときにアクションを実行するスマート ドキュメントの作業ウィンドウにテキスト ボックス コントロールが表示される場合があります。
SmartTagRecognizer、 SmartTagAction、および SmartTagType オブジェクトは、スマート タグ コンポーネントが認識する各項目がオブジェクトであるという点で SmartTagType 関連しています。 たとえば、Address スマート タグ コンポーネントの "city" は SmartTagType オブジェクトです。 "city" スマート タグ型には、関連する SmartTagRecognizer オブジェクト (文書内の "city" 型のスマート タグを認識する部分) と SmartTagAction オブジェクト (MSN の Microsoft MapPoint で市町村を検索するアクションなど、特定のスマート タグ型に関連するアクションを提供する部分) があります。 簡単に言うと、認識エンジンはラベル付けを行い、アクション ハンドラーはエンド ユーザーの機能を提供し、それらを結び付けるのは、作業するスマート タグの種類です。
メソッドを Item[Object] 使用して、コレクションから個々の SmartTagAction オブジェクトを SmartTagActions 返します。
TypeSmartTagAction オブジェクトに関連付けられているコントロールの種類を決定するには、 プロパティを使用します。
プロパティ
ActiveXControl |
[ドキュメント アクション] 作業ウィンドウに表示される ActiveX コントロールを表す オブジェクト を返します。 |
Application |
Application Microsoft Word アプリケーションを表す オブジェクトを返します。 |
CheckboxState |
スマート ドキュメント内のチェック ボックスが選択されているかどうかを示すブール型 (Boolean) の値を取得または設定します。 |
Creator |
指定されたオブジェクトを作成したアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。 |
ExpandDocumentFragment |
指定したドキュメント フラグメント コントロールを展開するか、ドキュメント アクション作業ウィンドウで折りたたむかを表す ブール型 (Boolean) の値を取得または設定します。 |
ExpandHelp |
指定したスマート ドキュメント のヘルプ テキスト コントロールを展開するか、[ドキュメント アクション] 作業ウィンドウで折りたたむかを表す ブール型 (Boolean) の値を設定します。 |
ListSelection |
スマート ドキュメント リスト ボックス コントロールで選択した項目のインデックス番号を表す整数型 ( Integer) の値を取得または設定します。 |
Name |
指定したオブジェクトの名前を返します。 |
Parent |
指定されたオブジェクトの親オブジェクトを表すオブジェクトを取得します。 |
PresentInPane |
[ドキュメント アクション] 作業ウィンドウにスマート ドキュメント コントロールが現在表示されているかどうかを表す ブール型 (Boolean) の値を返します。 |
RadioGroupSelection |
スマート ドキュメント内のラジオ ボタン コントロールのグループ内の選択した項目のインデックス番号を表す整数型 ( Integer) の値を取得または設定します。 |
TextboxText |
スマート ドキュメント テキスト ボックス コントロール内のテキストを表す文字列型 ( String) の値を取得または設定します。 |
Type |
WdSmartTagControlType[ドキュメント アクション] 作業ウィンドウに表示されるスマート ドキュメント コントロールの種類を表す を返します。 |
メソッド
Execute() |
指定したスマート タグ アクションを実行します。 |