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FormRegionManifest インターフェイス

定義

Outlook にフォーム領域がどのように表示されるかを記述するフォーム領域マニフェストを表します。

public interface class FormRegionManifest
[System.Runtime.InteropServices.Guid("d4086552-24ea-462c-bb44-0a1e811e40c3")]
public interface FormRegionManifest
[<System.Runtime.InteropServices.Guid("d4086552-24ea-462c-bb44-0a1e811e40c3")>]
type FormRegionManifest = interface
Public Interface FormRegionManifest
属性

注釈

フォーム領域マニフェストは、Outlook でのフォーム領域の表示方法を記述するプロパティのコレクションです。 たとえば、Outlook アイテムの閲覧ウィンドウにフォーム領域を表示するか、ユーザーが Outlook で置換フォーム領域または置換フォーム領域を選択したときに [ アクション ] メニューまたは [フォームの選択 ] ダイアログ ボックスに表示するタイトルを指定するかを指定できます。

これらのプロパティは、デザイン時に [プロパティ ] ウィンドウで設定することも、Outlook が Outlook アドインからフォーム領域マニフェストを取得する前に実行時に設定することもできます。

注意

これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。 コードに実装されるものではありません。 詳細については、「Visual Studio Tools for Office ランタイムの概要」を参照してください。

使用

ここでは、.NET Framework 4 以降を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。 .NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。 .NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの次の参照セクションを参照してください。http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658

プロパティ

Contact

Outlook の [フォームの選択] ダイアログ ボックスに表示される、置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域の名前を取得または設定します。

CustomActions

フォーム領域を表示する Outlook アイテムのリボンの [ユーザー設定のアクション] グループに表示されるすべてのユーザー設定のアクションを含むコレクションを取得します。

Description

Outlook の [フォームの選択] ダイアログ ボックスで、置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域について表示されるテキストを取得または設定します。

DisplayAfter

このフォーム領域の前に表示するフォーム領域の名前を取得または設定します。

ExactMessageClass

フォーム領域を派生メッセージ クラス別に表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

FormRegionFactory

Outlook にフォーム領域がどのように表示されるかを記述するフォーム領域マニフェストを表します。

FormRegionName

Outlook アイテムのリボン、または隣接するフォーム領域のヘッダー テキストに表示されるテキストを取得または設定します。

FormRegionType

フォーム領域が Outlook フォームにどのように表示されるかを決定する FormRegionType を取得または設定します。

Hidden

Outlook の [フォームの選択] ダイアログ ボックスに置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域を表示するかどうかを指定する値を取得または設定します。

Icons

個別、置換、またはすべて置換の各フォーム領域について表示されるアイコンを指定する FormRegionManifestIcons を取得または設定します。

LoadLegacyForm

このフォーム領域を読み込む前に Outlook が従来のフォームを読み込むかどうかを示す値を取得または設定します。

Locked

FormRegionManifest のプロパティを変更できるかどうかを示す値を取得または設定します。

RibbonAccelerator

個別、置換、すべて置換の各フォーム領域のキーボード ショートカットを取得または設定します。

ShowInspectorCompose

Outlook インスペクターが作成モードのときにフォーム領域を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

ShowInspectorRead

Outlook インスペクターが開封モードのときにフォーム領域を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

ShowReadingPane

フォーム領域を閲覧ウィンドウに表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

Title

Outlook の [アクション] メニューおよび [フォームの選択] ダイアログ ボックスで、置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域について表示される名前を取得または設定します。

Version

フォーム領域のバージョン番号を取得または設定します。

メソッド

ToXml()

FormRegionManifest を XML として表す文字列を作成します。

ToXml(XmlWriter)

FormRegionManifest を XML として表す文字列を作成し、XmlTextWriter インスタンスに保存します。

適用対象