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DocumentBase.RequestService(Guid) メソッド

定義

Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility インターフェイスをドキュメント レベルのカスタマイズ内で実装するオブジェクトを返します。

protected:
 virtual System::Object ^ RequestService(Guid serviceGuid);
protected virtual object RequestService (Guid serviceGuid);
abstract member RequestService : Guid -> obj
override this.RequestService : Guid -> obj
Protected Overridable Function RequestService (serviceGuid As Guid) As Object

パラメーター

serviceGuid
Guid

Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility インターフェイスを指定する Guid

戻り値

Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility インターフェイスをドキュメント レベルのカスタマイズ内で実装するオブジェクト。

注釈

独自のインターフェイスの実装を作成するか、リボン (XML) 項目をプロジェクトに追加して、ドキュメントのMicrosoft.Office.Core.IRibbonExtensibilityリボンをカスタマイズする場合は、このメソッドをオーバーライドします。

リボン (Visual Designer) 項目をプロジェクトに追加してリボンをカスタマイズすると、Visual Studio によってこのメソッドがオーバーライドされます。 詳細については、「リボンの概要」と「リボン Designer」を参照してください。

このメソッドをオーバーライドする場合は、 パラメーターの値をserviceGuidチェックして、インターフェイスが要求されているかどうかをMicrosoft.Office.Core.IRibbonExtensibility判断し、インターフェイスを実装する オブジェクトを返します。 ドキュメントを開くと、Visual Studio Tools for Office ランタイムは を呼び出RequestServiceし、戻り値を Microsoft Office Wordに送信します。 インターフェイスの Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility 詳細については、Microsoft Office ドキュメントの 「IRibbonExtensibility オブジェクト 」を参照してください。

または、 メソッドを CreateRibbonExtensibilityObject オーバーライドするのではなく、 メソッドを RequestService オーバーライドすることもできます。 詳細については、「 Ribbon XML」を参照してください。

注意

Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility は、Microsoft Office によって提供される複数の インターフェイス (拡張インターフェイスとも呼ばれます) の 1 つです。 ただし、これは、Wordのドキュメント レベルのカスタマイズに実装できる唯一のインターフェイスです。 アプリケーション レベルのアドインには、他の機能拡張インターフェイスを実装できます。詳細については、「 拡張インターフェイスを使用した UI 機能のカスタマイズ」を参照してください。

適用対象