.NET 用 Azure Storage クライアント ライブラリ
.NET 用 Azure Storage クライアント ライブラリで、Azure Storage への呼び出しを行うための便利なインターフェイスを利用できます。 Azure Storage の詳細については、「 Azure Storage の概要」を参照してください。
データ アクセス用のライブラリ
データ アクセス用の Azure Storage クライアント ライブラリの最新バージョンはバージョン 12.x.x です。Microsoft では、新しいアプリケーションにバージョン 12.x.x を使用することをお勧めします。
既存のアプリケーションをバージョン 12.x.x に更新できない場合は、バージョン 11.x.x を使用することをお勧めします。
バージョン 12.x.x
.NET 用のバージョン 12.x.x クライアント ライブラリは、Azure SDK for .NET の一部です。 .NET 用 Azure Storage クライアント ライブラリのソース コードは、 GitHub で入手できます。
BLOB、ファイル、キューを操作するには、次のバージョン 12.x.x ライブラリを使用します。
| ライブラリ | リファレンス | Package | source |
|---|---|---|---|
| Azure.Storage.Blobs.Batch | NuGet | GitHub | |
| Azure.Storage.Blobs | リファレンス | NuGet | GitHub |
| Azure.Storage.Common | NuGet | GitHub | |
| Azure.Storage.Files.DataLake | リファレンス | NuGet | GitHub |
| Azure.Storage.Files.Shares | リファレンス | NuGet | GitHub |
| Azure.Storage.Queues | リファレンス | NuGet | GitHub |
バージョン 11.x.x
.NET 用 Azure Storage クライアント ライブラリのソース コードは、 GitHub で入手できます。
BLOB、ファイル、キューを操作するには、次のバージョン 11.x.x ライブラリを使用します。
| ライブラリ | リファレンス | Package | source |
|---|---|---|---|
| Microsoft.Azure.Storage.Blob | リファレンス | NuGet | GitHub |
| Microsoft.Azure.Storage.Common | NuGet | GitHub | |
| Microsoft.Azure.Storage.File | リファレンス | NuGet | GitHub |
| Microsoft.Azure.Storage.Queue | リファレンス | NuGet | GitHub |
リソース管理用のライブラリ
リソース管理用の Azure Storage クライアント ライブラリの最新バージョンはバージョン 1.x.x です。Microsoft では、新しいアプリケーションにバージョン 1.x.x を使用することをお勧めします。
既存のアプリケーションをバージョン 1.x.x に更新できない場合は、バージョン 25.x.x を使用することをお勧めします。
バージョン 1.x.x
Azure Storage リソース プロバイダーを操作するには、次のバージョン 1.x.x ライブラリを使用します。
| ライブラリ | リファレンス | Package | source |
|---|---|---|---|
| Azure.ResourceManager.Storage | リファレンス | NuGet | GitHub |
バージョン 25.x.x
Azure Storage リソース プロバイダーを操作するには、次のバージョン 25.x.x ライブラリを使用します。
| ライブラリ | リファレンス | Package | source |
|---|---|---|---|
| Microsoft.Azure.Management.Storage | リファレンス | NuGet | GitHub |
既知の問題
このセクションでは、.NET 用 Azure Storage クライアント ライブラリの既知の問題について詳しく説明します。
SDK のベータ版を使用する場合の InvalidHeaderValue エラー メッセージ
まれなシナリオでは、最新のベータ版または一般公開バージョンの SDK にアップグレードしたアプリケーションで、エラー メッセージが InvalidHeaderValue 表示される場合があります。 この問題は、ストレージ ライブラリのいずれかを使用する場合に発生する可能性があります。 エラー メッセージは、次のサンプルのようになります。
HTTP/1.1 400 The value for one of the HTTP headers is not in the correct format.
Content-Length: 328
Content-Type: application/xml
Server: Microsoft-HTTPAPI/2.0
x-ms-request-id: <REMOVED>
Date: Fri, 19 May 2023 17:10:33 GMT
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><Error><Code>InvalidHeaderValue</Code><Message>The value for one of the HTTP headers is not in the correct format.
RequestId:<REMOVED>
Time:2023-05-19T17:10:34.2972651Z</Message><HeaderName>x-ms-version</HeaderName><HeaderValue>yyyy-mm-dd</HeaderValue></Error>
SDK の最新のベータ版または一般公開バージョンにアップグレードした後、このエラーが発生した場合は、一般公開されている以前のバージョンの SDK にダウングレードして、問題が解決するかどうかを確認することをお勧めします。 問題が解決しない場合、または推奨事項が実現できない場合は、 サポート チケットを開 いて、その他のオプションを確認してください。
Azure SDK for .NET