OData .NET ライブラリ (または OData .NET) プロジェクトには、URI の解析、要求と応答の読み取りと書き込み、エンティティ データ モデル (EDM) ビルド、および OData サービスの使用に使用できる .Net OData クライアントを含む、.NET プラットフォームでの OData プロトコルのコア機能の実装が含まれています。 これは、Microsoft OData チームによって管理されている、完全にオープンソースのプロジェクトです。 ライブラリはWebApi と によって使用されます。これは、新しい OData サービスを構築するために採用することをお勧めします。
OData は Open Data Protocol の略です。 これは Microsoft によって開始され、 ISO 承認およびOASIS 標準になりました。 OData を使用すると、REST API の作成と使用が可能になります。これにより、URL を使用して識別され、データ モデルで定義されたリソースを、単純な HTTP 要求を使用して Web クライアントによって発行および編集できます。
OData の詳細については、次のリソースを参照してください。
OData サービスをビルドまたは使用するためにこのライブラリと関連ライブラリを採用する方法については、次のリソースを参照してください。
OData ライブラリ
OData スタックは、OData 仕様のバージョン 4.0 を実装する次のライブラリで構成されます。 これらのライブラリは、非推奨になった古い V3 スタックよりも優先されます。
- ODataLib (名前空間
Microsoft.OData.Core
): ODataLib には、OData JSON ペイロードをシリアル化、逆シリアル化、検証するためのクラスが含まれています。 - EdmLib (名前空間
Microsoft.OData.Edm
): EdmLib には、エンティティ データ モデルを表し、構築、解析、シリアル化、検証するためのクラスが含まれています。 - Microsoft.Spatial (名前空間
Microsoft.Spatial
): 空間ライブラリには、地理空間操作とジオメトリ空間操作を容易にするクラスとメソッドが含まれています。 - .NET 用 OData クライアント (名前空間
Microsoft.OData.Client
): クライアント ライブラリは、OData クエリを発行し、OData JSON ペイロードを使用するための LINQ 対応クライアント API を備えた ODataLib と EdmLib の上に構築されています。