SqlWorkflowInstanceStore クラス
定義
重要
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InstanceStore 抽象クラスから永続化機能を継承して、SQL Server 2005 または SQL Server 2008 データベースにインスタンス状態情報を保存し、これらのデータベースからインスタンス状態情報を読み込むことができる実装を提供します。
public ref class SqlWorkflowInstanceStore sealed : System::Runtime::DurableInstancing::InstanceStore
public sealed class SqlWorkflowInstanceStore : System.Runtime.DurableInstancing.InstanceStore
type SqlWorkflowInstanceStore = class
inherit InstanceStore
Public NotInheritable Class SqlWorkflowInstanceStore
Inherits InstanceStore
- 継承
注釈
SqlWorkflowInstanceStore は、NetDataContractSerializer を使用して複合型をシリアル化します。このインスタンス ストアで永続化するワークフローで使用される型はすべて、NetDataContractSerializer を使用したシリアル化が可能である必要があります。
コンストラクター
SqlWorkflowInstanceStore() |
SqlWorkflowInstanceStore クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
SqlWorkflowInstanceStore(String) |
SqlWorkflowInstanceStore パラメーターを使用して、 |
プロパティ
ConnectionString |
基になる永続性データベースへの接続に使用するパラメーターを使用して接続文字列を設定または取得します。 |
DefaultInstanceOwner |
既定のインスタンス所有者を取得または設定します。 (継承元 InstanceStore) |
EnqueueRunCommands |
実行コマンドをキューに入れるかどうかを示す値が取得または設定されます。 このプロパティは、SQL Workflow Instance Store によって内部的に使用されるもので、ユーザーのアプリケーションでは使用されません。 |
HostLockRenewalPeriod |
ホストがワークフロー サービス インスタンスでロックを更新する期間を指定します。 |
InstanceCompletionAction |
ワークフロー インスタンスの完了後に実行されるアクションを指定します。 使用可能な値は "DeleteNothing" と "DeleteAll" です。 既定値は "DeleteAll" です。 プロパティを "DeleteNothing" に設定した場合は、ワークフロー インスタンスの完了後に、永続化プロバイダーは永続性データベースにインスタンス データおよびメタデータをすべて保持します。 プロパティを "DeleteAll" に設定した場合は、ワークフロー インスタンスの完了後に、永続化プロバイダーはインスタンス データおよびメタデータをすべて削除します。 |
InstanceEncodingOption |
インスタンス データを圧縮する必要があるかどうかを示す値を指定します。 |
InstanceLockedExceptionAction |
永続化プロバイダーが InstanceLockedException をキャッチしたときに実行されるアクションを指定します。 |
MaxConnectionRetries |
SQL 接続の再試行の最大数を取得または設定します。 既定値は 4 ですが、 |
RunnableInstancesDetectionPeriod |
前回の検出サイクルの後、SQL Workflow Instance Store が実行可能またはアクティブ化可能なワークフロー インスタンスを永続性データベースで検出する検出タスクを実行するまでの時間を指定します。 |
メソッド
BeginExecute(InstanceHandle, InstancePersistenceCommand, TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
LoadWorkflowCommand、SaveWorkflowCommand などの永続化コマンドを非同期で実行します。 (継承元 InstanceStore) |
BeginTryCommand(InstancePersistenceContext, InstancePersistenceCommand, TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
永続化プロバイダーはこのメソッドを実装して、特定の永続化コマンドを実行できるかどうかを決定します。 コマンドを実行できる場合は、コマンドを非同期で実行します。 (継承元 InstanceStore) |
BeginWaitForEvents(InstanceHandle, TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
特定のインスタンス ハンドルのインスタンス ストアによって発生するイベントをリッスンする非同期操作を開始します。 (継承元 InstanceStore) |
CreateInstanceHandle() |
インスタンス ハンドルを作成します。 (継承元 InstanceStore) |
CreateInstanceHandle(Guid) |
インスタンス ハンドルを作成します。 DefaultInstanceOwner を設定すると、値は新しいハンドルのインスタンス所有者として自動的にバインドされます。 パラメーターとして渡されるインスタンス識別子は、新しいハンドルのインスタンスとして自動的にバインドされます。 (継承元 InstanceStore) |
CreateInstanceHandle(InstanceOwner) |
インスタンス ハンドルを作成します。 パラメーターとして渡されるインスタンス所有者が null でない場合、値は新しいハンドルのインスタンス所有者として自動的にバインドされます。 (そうでない場合は、DefaultInstanceOwner が設定されていても、インスタンス所有者はバインドされません)。 (継承元 InstanceStore) |
CreateInstanceHandle(InstanceOwner, Guid) |
インスタンス ハンドルを作成します。 パラメーターとして渡されるインスタンス所有者が null でない場合、値は新しいハンドルのインスタンス所有者として自動的にバインドされます。 (それ以外の場合は、DefaultInstanceOwner が設定されていても、インスタンス所有者はバインドされません。) パラメーターとして渡されるインスタンス識別子は、新しいハンドルのインスタンスとして自動的にバインドされます。 (継承元 InstanceStore) |
EndExecute(IAsyncResult) |
非同期操作を終了します。 (継承元 InstanceStore) |
EndTryCommand(IAsyncResult) |
非同期操作を終了します。 (継承元 InstanceStore) |
EndWaitForEvents(IAsyncResult) |
BeginWaitForEvents(InstanceHandle, TimeSpan, AsyncCallback, Object) メソッドによって開始される非同期操作を終了します。 (継承元 InstanceStore) |
Equals(Object) |
指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object) |
Execute(InstanceHandle, InstancePersistenceCommand, TimeSpan) |
永続化コマンドを同期的に実行します。 永続化コマンドには、LoadWorkflowCommand、SaveWorkflowCommand などがあります。 (継承元 InstanceStore) |
GetEvents(InstanceOwner) |
InstanceOwner オブジェクトにバインドされているシグナル状態のイベントをすべて取得します。 (継承元 InstanceStore) |
GetHashCode() |
既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object) |
GetInstanceOwners() |
有効なインスタンス ハンドルにバインドされている、またはガベージ コレクトされていない InstanceOwner オブジェクトを取得します。 (継承元 InstanceStore) |
GetType() |
現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object) |
MemberwiseClone() |
現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object) |
OnFreeInstanceHandle(InstanceHandle, Object) |
インスタンス ハンドルが解放されると呼び出されます。 (継承元 InstanceStore) |
OnNewInstanceHandle(InstanceHandle) |
新しいインスタンス ハンドルが作成されると呼び出されます。 (継承元 InstanceStore) |
Promote(String, IEnumerable<XName>, IEnumerable<XName>) |
指定したプロパティをワークフロー インスタンスに関連付け、それらのプロパティの値に基づいてインスタンスのクエリを実行できるようにします。 外部クエリで使用できるこれらのプロパティは、単純型 (Int64 や String など) またはシリアル化されたバイナリ型 (byte[]) にすることができます。 通常、バイナリ プロパティは追跡データを格納するために使用されます。 |
ResetEvent(InstancePersistenceEvent, InstanceOwner) |
シグナル状態のイベントをリセットし、イベントをインスタンス所有者で維持されるシグナル状態のイベントから削除します。 (継承元 InstanceStore) |
SignalEvent(InstancePersistenceEvent, InstanceOwner) |
インスタンス ストアはこのメソッドを呼び出してイベントをシグナル状態にします。 この永続性イベントを定期受信するワークフロー ホストは、これを受信して適切なアクションを実行します。 (継承元 InstanceStore) |
ToString() |
現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object) |
TryCommand(InstancePersistenceContext, InstancePersistenceCommand, TimeSpan) |
永続化プロバイダーはこのメソッドを実装して、特定の永続化コマンドを実行できるかどうかを判断し、できる場合は非同期で実行します。 (継承元 InstanceStore) |
WaitForEvents(InstanceHandle, TimeSpan) |
通常、ワークフロー ホストは、このメソッドを呼び出し、イベントがシングル状態になるまで待機します。 (継承元 InstanceStore) |
適用対象
.NET