ModelProperty クラス

定義

名前空間:

System.Activities.Presentation.Model

アセンブリ:

System.Activities.Presentation.dll

ModelProperty は、ModelItem に関するプロパティを表します。 モデル プロパティは項目のインスタンスに関連付けられます。これによって、PropertyDescriptor の扱いにくい GetValue/SetValue メカニズムを使用する代わりに、単純な Value 型の取得/設定プロパティをモデル プロパティに使用できます。

public ref class ModelProperty abstract

public abstract class ModelProperty

type ModelProperty = class

Public MustInherit Class ModelProperty

継承

Object

ModelProperty

注釈

ModelProperty の値はローカルで設定されている値から取得するか、要素階層の上位から継承できます。 プロパティ値のソースを特定するには、Source によって返された値の Value プロパティを使用します。

コンストラクター

ModelProperty()

新しい ModelProperty を作成します。

プロパティ

AttachedOwnerType	IsAttached が true を返した場合は、このプロパティを定義する型を返し、そうでない場合は null を返します。
Attributes	このプロパティに対して宣言された属性を返します。
Collection	Value として型変換された ModelItemCollection を返します。
ComputedValue	このプロパティについて現在計算されている値を返します。 このプロパティに対して値を設定することは、SetValue(Object) を呼び出すことと同じです。ただし、これはデータ バインド式で使用できます。
Converter	このプロパティについて使用する型コンバーターを返します。
DefaultValue	このプロパティの既定値を返します。 プロパティが既定値を定義していない場合は null を返します。
Dictionary	Value として型変換された ModelItemDictionary を返します。 プロパティ値がディクショナリでない場合、このプロパティは null を返します。
IsAttached	プロパティが、別の型の添付プロパティを表すかどうかを判断します。
IsBrowsable	プロパティをプロパティ ウィンドウに表示できるかどうかを判断します。
IsCollection	プロパティに含まれている値が ModelItemCollection かどうかを判断します。
IsDictionary	プロパティに含まれている値が ModelItemDictionary かどうかを判断します。
IsReadOnly	プロパティが読み取り専用であるかどうかを判断します。
IsSet	プロパティの値がローカルに設定されているかどうかを判断します。
Name	このプロパティの名前を取得します。
Parent	このプロパティの親を返します。
PropertyType	プロパティのデータ型を返します。
Value	このプロパティに設定する値を返します。

メソッド

ClearValue()	プロパティのローカル値をクリアします。
Equals(Object)	プロパティの等価性を判断します。 同じ名前と親を持つ場合、それらのプロパティは等価です。
GetHashCode()	ModelProperty のハッシュ関数として機能します。
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
SetValue(Object)	プロパティに対するローカル値を設定します。
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)

演算子

Equality(ModelProperty, ModelProperty)	プロパティが等価であるかどうかを判断します。 同じ名前と親を持つ場合、それらのプロパティは等価です。
Inequality(ModelProperty, ModelProperty)	プロパティが非等価であるかどうかを判断します。 同じ名前と親を持つ場合、それらのプロパティは等価です。