FrameworkElementAdapters クラス

定義

名前空間:

System.AddIn.Pipeline

アセンブリ:

System.Windows.Presentation.dll

FrameworkElementAdapters は、FrameworkElement と INativeHandleContract の間で変換する目的で Windows Presentation Foundation (WPF) アドインにより使用されます。

public ref class FrameworkElementAdapters abstract sealed

public static class FrameworkElementAdapters

type FrameworkElementAdapters = class

Public Class FrameworkElementAdapters

継承

Object

FrameworkElementAdapters

注釈

Windows Presentation Foundation (WPF) は、ホスト アプリケーションとアドインの間で WPF UI を渡せるように、.NET Framework アドイン モデルを拡張します。WPF では、直接または間接的に渡される WPF UI が からFrameworkElement派生している必要があります。 ただし、アドインとホスト アプリケーションは通常、個別のアプリケーション ドメインで実行されるため、分離境界で区切られます。 このため、.NET Framework アドイン モデルでは、分離境界を越えて渡される型をリモート処理可能にする必要があります。 リモート可能な型は、次のいずれかに準拠しています。

• ISerializable インターフェイスを実装します。

• SerializableAttribute 属性が適用されています。

• MarshalByRefObject クラスから派生しています。

FrameworkElement はリモート可能ではなく、アドインとホスト アプリケーションの間の分離境界を越えて渡される前に、リモート可能な型に変換する必要があります。 このためには、静的 ViewToContractAdapter メソッドを呼び出して、 を FrameworkElement リモートテーブル のインスタンスに変換する必要があります INativeHandleContract。

INativeHandleContractが分離境界を越えて渡されたら、ホスト アプリケーションまたはアドインで表示できる型に変換する必要があります。 この場合、静的ContractToViewAdapterメソッドは を に変換INativeHandleContractFrameworkElementするために呼び出されます。

WPF アドインの詳細については、「 WPF Add-Ins の概要」を参照してください。

メソッド

ContractToViewAdapter(INativeHandleContract)	FrameworkElement から変換された INativeHandleContract を返します。
ViewToContractAdapter(FrameworkElement)	INativeHandleContract から変換された FrameworkElement を返します。