次の方法で共有


DbXmlEnabledProviderManifest クラス

定義

XML 定義に基づいて DbProviderManifest を実装する基本クラスを表します。 DbXmlEnabledProviderManifest クラスを使用して、実行時にプロバイダー固有の情報を取得できます。

public ref class DbXmlEnabledProviderManifest abstract : System::Data::Common::DbProviderManifest
public abstract class DbXmlEnabledProviderManifest : System.Data.Common.DbProviderManifest
type DbXmlEnabledProviderManifest = class
    inherit DbProviderManifest
Public MustInherit Class DbXmlEnabledProviderManifest
Inherits DbProviderManifest
継承
DbXmlEnabledProviderManifest

注釈

DbXmlEnabledProviderManifest クラスは、EDM への型マッピングが対称的なプロバイダーに特に適しています。 対称的な型マッピングのシナリオでは、マッピングの方向に関係なく、各ストレージ型が単一の Entity Data Model (EDM) 型にマップされます。 言い換えると、EDM からプロバイダーへの型マッピングは、プロバイダーから EDM への型マッピングと同じになります。

対称的なマッピングのシナリオでは、カスタム プロバイダー クラスを DbXmlEnabledProviderManifest クラスから派生させることも DbProviderManifest クラスから派生させることも可能です。 対称的なマッピングのシナリオでは、DbXmlEnabledProviderManifest クラスを使用することでマニフェストを宣言の形式で指定できるため、カスタム プロバイダー クラスを DbXmlEnabledProviderManifest クラスから派生させることをお勧めします。

コンストラクター

DbXmlEnabledProviderManifest(XmlReader)

DbXmlEnabledProviderManifest クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

NamespaceName

このプロバイダー マニフェストでサポートされる名前空間の名前を取得します。

StoreTypeNameToEdmPrimitiveType

指定されたストレージ型の名前に適切にマップされた同等の Entity Data Model (EDM) 型を取得します。

StoreTypeNameToStorePrimitiveType

指定されたストレージ型の名前に適切にマップされた同等のストレージのプリミティブ型を取得します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
EscapeLikeArgument(String)

プロバイダーの作成者は、ワイルドカードとエスケープ文字がエスケープされた引数を返すために、このメソッドをオーバーライドする必要があります。 このメソッドは、SupportsEscapingLikeArgument が true を返す場合にのみ使用されます。

(継承元 DbProviderManifest)
GetDbInformation(String)

派生クラスでオーバーライドされると、このメソッドはプロバイダー固有の情報を返します。

(継承元 DbProviderManifest)
GetEdmType(TypeUsage)

派生クラスでオーバーライドされると、このメソッドは、指定されたストレージ型およびその型の一連のファセットを EDM 型にマップします。

(継承元 DbProviderManifest)
GetFacetDescriptions(EdmType)

指定された Entity Data Model (EDM) 型のファセットの説明の一覧を返します。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetInformation(String)

プロバイダー固有の情報を取得します。

(継承元 DbProviderManifest)
GetStoreFunctions()

プロバイダーでサポートされている関数の一覧を返します。

GetStoreType(TypeUsage)

派生クラスでオーバーライドされると、このメソッドは、指定された EDM 型およびその型の一連のファセットをストレージ型にマップします。

(継承元 DbProviderManifest)
GetStoreTypes()

ストレージ プロバイダーでサポートされているプリミティブ型の一覧を返します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
SupportsEscapingLikeArgument(Char)

プロバイダーが、Like 式のパターンとしてエスケープ文字列の使用をサポートしているかどうかを示します。

(継承元 DbProviderManifest)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象